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6-4 ページ34

刀を置き、手を合わせる









ごめんなさい
もっと早く、ここに来ていればあなたを救えたかもしれないのに




数秒の間、冥福を祈ると釘崎さんが、「時と場所をわきま」と言いかけてトプンと音を立てて消えた









(だって、気配が…!)

「虎杖!! 神瞑!! 逃げるぞ、釘崎を探すのはそれからだ!!」









ピタリと動きが止められた
いや、止まってしまった








自分の視界に、伏黒くんと虎杖くんを見つめて現れた異様な形をした人間のような生き物


間違いない…柱3人分の力を有するような力を持つ鬼と同じ同等の力を持った…特級だ









“ 怪我だけは、死ぬことだけは…やめてくれるかな?”









ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい





ごめんなさい、お館様









「うあ"ああああ」

『水の呼吸』









ドチャッ









『…は?』









虎杖くんの手首から先が飛んだ
つまり、斬られた




私が斬ったわけじゃない









“諦めるな”









『捌ノ型』

「虎杖、よけろ!!」

『滝壺!!』









水の呼吸の中でも威力と攻撃範囲はトップクラスの攻撃を特級に入れた、が…簡単に避けられる









『2人とも、大丈夫!?』

「お、おう!」

「あぁ…!」

「おい、宿儺!俺が死んだらお前も死ぬんだろ、それが嫌なら協力しろよ!」

「“断る”」

「!!」

「“お前の中の俺が終わろうと、切り分けた魂はまだ18もある
とはいえ、腹立たしいことにこの体の支配者は俺ではない
代わりたいのなら代わるがいい
だがその時は呪霊より先に、そこのガキと女を殺す
次にさっきの女、アレは活きがいい、楽しめそうだ”」

『…………』

「そんなこと、俺がさせねぇよ」

「“だろうな。だが俺にばかり構っていると、それこそ仲間が死ぬぞ”」

『!』









呪霊の口からフッと出された空気砲のようなもの
それを避けると、地面が簡単に抉られた









(今の、なに…?)









肌でわかる
コイツとは…戦ってはいけないということを

6-5→←6-3



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sou(プロフ) - むいくんにも煉獄さんにもあえて嬉しい♡♡ (2022年2月4日 9時) (レス) @page29 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 7-10で悲鳴嶼さんがいませんよ? (2021年3月13日 22時) (レス) id: efbfb3634d (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 6-2なんですけど無限城が無惨城になってますよ (2021年2月19日 7時) (レス) id: 56a3767e45 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 2月11日追記への意見ですが、個人的には青子ちゃんというキャラに一切魅力を感じないので見たいとは思わないですね…。粗野や乱暴やご都合主義が過ぎていて少し不快になることもあるので…。個人的には新しいヒロインちゃんに期待です…。 (2021年2月17日 15時) (レス) id: 80796327ac (このIDを非表示/違反報告)
やみ(プロフ) - 初めまして!このお話大好きで、ワクワクしながら楽しく読ませて頂いてます!また読みに来ます☆ (2021年2月12日 11時) (レス) id: d92e26f623 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2021年1月25日 20時

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