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「んー？
ははっ、本当だ。混じってるよ
体に異常は？」
「特に…」
「宿儺と代われるかい？」
「スクナ？」
「君が喰った呪いだよ」
「ああ、うん。多分できるけど」
何をしようと言うのだろう
この人の考えていることが本当によくわからない
「じゃあ10秒だ
10秒経ったら戻っておいで」
「でも……」
「大丈夫。僕、最強だから
神瞑、これ持ってて」
『…これなんですか？』
「喜久福
仙台名物、僕のおすすめはずんだ生クリーム味」
この人、土産買ってからここに来たのか
私が死にかけてる時に
「土産じゃないない
僕が帰りの新幹線で食べるんだ」
『五条さん、後ろ!!』
ズガァンという地面を抉るような音と、風圧で持たされた喜久福をギュッと抱きしめる
風が止み、ほんの少し暗くなったと思って顔を上げれば目の前に虎杖くんの顔があった
「生徒の前なんでね、カッコつけさせてもらうよ」
バキッと虎杖くんの顔面に拳を入れた五条さん
速かった…見えなかった…
「“全く、いつの時代でも厄介なものだな。呪術師は”」
ゴウッと今度こそ地面が抉れた
校舎の窓ガラスも割れ、大きな被害が見込めるこの攻撃に私は飛ばされないように伏黒くんに支えられている
「“だからどうという話でもないが”」
「7、8、9」
『と、止まってる…』
瓦礫が目の前で止まってる
こんなこと、ありえないのに…………
「そろそろかな」
五条さんが言った時、虎杖くんがゆっくりと顔を下に向けていき、パッとあげた
「おっ、大丈夫だった？」
「驚いた。本当に制御できてるよ」
「でもちょっとうるせーんだよな」
「それで済んでるのが奇跡だよ」
トン、と虎杖くんの額に指を当てた五条さん
それと同時に虎杖くんは気絶してしまった
「これで目覚めた時、宿儺に体を奪われていなかったら、彼には器の可能性がある
さてここでクエスチョン
彼をどうするべきかな」
「……仮に器だとしても、呪術規定にのっとれば虎杖は死刑対象です
でも、死なせたくありません」
『…私もです』
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sou(プロフ) - むいくんにも煉獄さんにもあえて嬉しい♡♡ (2022年2月4日 9時) (
レス) @page29 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 7-10で悲鳴嶼さんがいませんよ？ (2021年3月13日 22時) (レス) id: efbfb3634d (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 6-2なんですけど無限城が無惨城になってますよ (2021年2月19日 7時) (レス) id: 56a3767e45 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 2月11日追記への意見ですが、個人的には青子ちゃんというキャラに一切魅力を感じないので見たいとは思わないですね…。粗野や乱暴やご都合主義が過ぎていて少し不快になることもあるので…。個人的には新しいヒロインちゃんに期待です…。 (2021年2月17日 15時) (レス) id: 80796327ac (このIDを非表示/違反報告)
やみ(プロフ) - 初めまして！このお話大好きで、ワクワクしながら楽しく読ませて頂いてます！また読みに来ます☆ (2021年2月12日 11時) (レス) id: d92e26f623 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2021年1月25日 20時
