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ー放課後ー
「どうだ、奴を殺す糸口はつかめそうか？」
「無理ですよ、烏間さん」
「速すぎるってあいつ」
「今日の放課後の予定知ってる？ニューヨークまでスポーツ観戦だぜ。マッハ20で飛んでく奴なんて殺せねッすよ」
ニューヨークでスポーツ観戦…この時期だとプロリーグとか？
「その通り、どんな軍隊にも不可能だ。だがキミたちだけはチャンスがある
奴は何故かキミたちの教師だけ欠かさないのだ
放っておけば来年3月、奴は必ず地球を爆発させる
削り取られたあの月を見ればわかる通り、その時人類は1人たりとも助からない
奴は生かしておくには危険すぎる!!
この教室が奴を殺せる現在唯一の場所なのだ!!」
落ちこぼれクラスの私たちE組に与えられたのは
地球を救うヒーローになるチャンス
けど、分からないことが多すぎる
なんで先生が地球を爆破しようとしているのか
どうしてそんな時に、私たちのクラスに担任としてやってきたのか
山道を降りて行き、正門の前には女子が群がっている
そしてその中に、一際目立つ白銀の髪の毛とアイスブルーの瞳を持ち、サングラスをかけたいかにも不審者でありそうな風貌
「あ、連れが来た」
「え？」
「え、E組？」
『……………………………』
私を見つけた途端に少し口角を上げた五条悟に、「連れって、E組の？」と本校舎の人間が口を開いた
そして次に浴びせられるのは、軽蔑の目とゴミを見る目、そしてヒソヒソと呟かれる罵倒の数々
それを気にせずして女子の横を歩いていくと、五条悟は「あ、おい！」と慌てた声を出すものの、女子に囲まれてるから無下にできないらしい
好都合だ。さっさと帰ろう
「おっと」
『！』
「あれ、キミ…特級呪霊連れてるっていう…」
(っまずい…！)
うさんくさい前髪と笑顔の男が目の前に現れてた
ここで花子を出しても大変だっていうのはわかる
「ちょっとちょっと、困りますよ〜。キミたち」
『！』
「本校の生徒に何してるんですか」
(土籠!?)
(お前は面倒ごとばっかだな)
後ろから現れた土籠が、「さあさあ、キミは居残りでしょーが」と私の腕を引いて校舎の方へ戻った
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Lilly☆(プロフ) - 呪術廻戦も暗殺教室も地爆少年花子くんもマジで全部好きだからこの作品マジで神だと思いますｯｯ！！（ノンブレス）応援してます！長文失礼しましたｯ！ (1月21日 0時) (
レス) id: 7ba1779775 (このIDを非表示/違反報告)
柚 - 作品はとても好きなんですけど、やっぱり花子君って地縛少年花子くんですよね、、、? (9月28日 22時) (レス) @page6 id: b29d77ae47 (このIDを非表示/違反報告)
ラオ - 凄く面白くて凄く大好きです。 (2022年3月16日 22時) (レス) @page50 id: 55fba24325 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 何故こんなにも面白いのに文句を言うのかがわからない。 (2021年4月15日 18時) (レス) id: 9677d4e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 35ページ 並んでくる とありますが、睨んでくる とかではないのでしょうか？ (2021年2月5日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2021年1月10日 22時
