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《ということで、今回の勝負は…カルマさん、心蘭さんチームの勝ちです!!》
「いぇーい」
『わーい！』
バンザーイと、両手を上げてハイタッチをする監督生に、呆気と俺たちは口を開けた
「悔しいな〜…」
「渚と心蘭のナイフ術と銃の扱いも同等だもんな
長期戦に持っていかれたら、どっちが勝つかわからないもんな…」
「うぅ…体力ないのになんであんなに動けるの？」
『ヒロ君が、体力を使わないように動ける体の使い方を教えてくれたから』
「うひゃぁ…」
ブイッとVサインを作る監督生に、「小エビちゃん、すげぇね」とフロイドが歩み寄る
「にしても、監督生があんなに動けるなんて思えなかった」
「あぁ。いつも、走ればすぐにバテていたのにな」
『む』
「ホントのことじゃん」
『言い方ぁ！』
ポカポカと殴られる赤羽は、「はいはい」と軽く流していた
「やっぱり、心蘭の体力のなさは深刻な問題にもなるな」
「…自衛の能力はあるけど、根本的なのかな…」
「訓練の時はイキイキとまではいかないけど、頑張ってたからな…」
潮田と磯貝の会話は、彼らにしかわからない話題だと言うのはわかる
だが
「黒尾ォォォォ!!!!」
『ふにゃあ"あ"あ"!!?』
体をはならせた監督生は、『こっ…この声は…！』と、ガチガチに体を硬め、赤羽の後ろに隠れた
「あれぇ、寺坂じゃん。何してんの？」
「てめェら、俺をほってんじゃねぇよ!!!」
「ほってないけど？お前が勝手にどっか行くからじゃん」
「あれから数日経っていたが、お前どこ行ってたんだ？」
「いろんなとこで飯食って過ごしてたわッ！それより」
『ヒッ』
寺坂、と呼ばれる男は監督生に歩み寄り「お前なぁ！」と手を伸ばした
「あ、ちょっ！」
「ラフ…」
ﾎﾟｽﾝｯ
「…は？」
「ウィズ、あれ？」
監督生の頭の上に置かれた大きな手は、わしゃわしゃと撫で回している
「体力ねぇのにあんな飛び跳ねんな」
『ふおおおおおお!!?』
「わああああ！寺坂君、撫でまわしすぎ!!」
どうやら、監督生の友達らしい
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雪華 - 好きなポケモンは何ですか?私はイーブイとワンパチとユキメノコとヒトモシとピカチュウです。 (2020年10月7日 17時) (
レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2020年10月7日 17時) (レス) id: dba8a79b51 (このIDを非表示/違反報告)
音符(プロフ) - むっちゃ好きです！続き楽しみにしてます！！ (2020年9月26日 20時) (レス) id: 27532e9d38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年9月21日 0時
