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ふんわりとおろしてもらい、ペタァンと地面にお尻をつけた
「大丈夫かい？」
『…………………』
「……心蘭？」
『うっ………ひっぅ……………ぐっ……』
「！」
「小エビちゃ…！」
ポタポタと流れる涙の上から、影がさした
ﾄﾞｼｬｯ
『ふぇっ…』
「………は!?」
「……………………あれは」
「……………………………」
真っ赤な髪の毛、琥珀の瞳、その顔色は優しいいつもの顔が…冷たくなっていた
『カル…マ』
「…………………サンゴちゃん…」
「……………………ねぇ、そいつの、寮教えてくんない？」
『カルマ』
「心蘭にしたこと、倍に返してやるないとさぁ」
『カルマ！』
「俺の気が済まない」
ほんのりと頬についた血が、やけに鮮明に見えて
大好きな友達が、怖くなった
「落ちつくんだ」
「！」
「君が取り乱してどうする
それに…黒尾が怖がっているだろう」
「…！(ﾊﾞｯ」
慌てた顔をこちらに向けたカルマに、びくりと体を揺らせば真っ青な顔になって窓から飛び降りてきた
「はっ!?」
「ちょ、君！」
スタンと降り立ったカルマは、「ちょ、ほん、えっ、まじ…」と慌ててこちらに駆け寄ってきて、言葉を紡いでいる
「ちょ、まじで、いや、ホント…………ごめん」
『！』
「………こーいうの、苦手なのに…あー…ホントごめん
心蘭のこと、怖がらせたいからやったんじゃないんだ
…あー、言い訳でしかない」
『…………』
「全く…君はどこから飛び降りたのかわかっておいでかい？」
「え？7階でしょ？」
「常人が飛び降りていい高さじゃないんだよ
全く…ハーツラビュルの寮生だったら、間違いなく首をはねているよ」
「えー物騒すぎじゃん」
大きなため息を吐いたカルマの頬をぐしっと袖で拭う
「え、心蘭？」
「小エビちゃん？」
「え、ちょっ…汚れる、汚れるから！」
『いい』
「いや、よくないから」
『カルマは…………怖くない』
「！」
『こ、怖がったのは人が上から落ちてきたから』
「どういうところに怖がっているんだい」
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雪華 - 好きなポケモンは何ですか?私はイーブイとワンパチとユキメノコとヒトモシとピカチュウです。 (2020年10月7日 17時) (
レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2020年10月7日 17時) (レス) id: dba8a79b51 (このIDを非表示/違反報告)
音符(プロフ) - むっちゃ好きです！続き楽しみにしてます！！ (2020年9月26日 20時) (レス) id: 27532e9d38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年9月21日 0時
