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《日照システムのメンテナンスルームをハッキングしました
今、梯子を下ろしますね！》
手動式だろうけど、大方律がなんとかしてくれたんだろう
『私が最初に登るから、みんなは後から登ってきて』
降りてきた梯子を登り、中を見回すように目を向けて中に入った
『いいよ！』
「よし！」
『けど、手動式なのにどうやって…』
《アレです》
『？ロボット？』
《私のウィルスを送り込みましたので、ここは私の命令で動かせます》
『ホント…どんだけ進化するんだか』
みんなが登り終わり、120階の通路をかけている
「なんかラッキーじゃね？
100階超えてからシャッターが開きっぱなしなんて」
「うちらのこと見失ったとか？」
《それはありません》
「「え？」」
《各階には防犯カメラが設置されており、敵側に動きは丸わかりです》
「「そんな!!」」
「つまり、誘い込まれているんですね」
《はい》
「それでも」
「少しでも上に行くために、向こうの誘いに乗るしかない」
どんな罠が待ち構えていようと、今は進むしかないんだ
130階まで上がってくると、最上階への通り道であるフロアの扉の前で罠を発見した
実験場であるそこには警備マシンがウヨウヨと待ち構えていた
「なんて数………！」
「イトナ、なんとかできないの？」
「発明品は全てホテルの部屋に置いてきた。役立つようなものはないな」
「くそっ………！」
『律、あの警備マシンはハッキングできるの？』
《膨大な量を一気にハッキングするのに、30分ほどかかってしまいます》
『つまり、やることはひとつってことか』
相手は閉じ込めるのではなく、捕らえる方向に方針を変えてきた
「多分、俺たちが雄英生であることを知ったんだろう」
「でも、そうなることはこちらも予想済みですわ」
『…上鳴、お前アホになるまで放電すんなよ』
「うぇっ!?」
『お前の“個性”、便利だからな』
作戦も決まって、ドアを蹴り開けた
『磯貝!!』
「こい、上鳴!!」
「マッジでやんのかよ……！」
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世阿弥 - とても面白いです！！ これからも頑張ってください！！ (2020年12月14日 23時) (
レス) id: 6e54989a60 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - とても面白いです。2人の英雄、本当に感動しました。応援しています。 (2020年5月12日 2時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
ちかぱ - いつも楽しみに見ています。ところでサッカーバカさん、46-4が抜けていますよ? (2020年5月11日 18時) (レス) id: cdb9a35a2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年5月10日 23時
