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「見つけたぞ、クソガキども！」
(今…！)
速水ちゃんと千葉が麻酔針が装填されたライフルを向けたその時、「あぁ？今、何つったてめー！」と言う場違いな声が聞こえてきた
「かっちゃん、切島くん!?」
「なんであいつらがここに!?」
「あのう、俺等道に迷ってしまって………レセプション会場ってどこに行けば………」
「道に迷ってなんで80階まで来るんだよ！」
「青子…お前まさか」
『………切島に渡した地図、レセプション会場からの帰り方だったんだよな…。行き方の地図ここにあるわ』
((お前が1番の敵じゃねぇか))
悪い、二人とも
「見え透いた嘘ついてんじゃねぇぞ!!」
次の瞬間、敵が右手の手袋を破り巨大化させた
(“個性”を！)
「切島く………！」
ﾊﾞﾂﾝ
「この“個性”は………」
「夜神月!?」
『悪い2人とも!! その地図、帰り方の地図だった!!』
「やっぱりてめェの仕業か!!」
『悪いけど、爆豪』
「！」
『言い争ってる暇はない…。焦凍、千葉、吉田、村松、ここ頼むぞ』
「ああ」
焦凍がしゃがみ込み、「俺たちで時間を稼ぐ、上に行く道を探せ」と氷柱を作りみんなを上へと持ち上げた
「轟くん!?」
「キミは！」
「いいから行け！」
「轟さん！」
「吉田、村松！」
「ここは俺たちに任せろ！」
「片付けたらすぐに追いかける」
「………頼んだよ、みんな！」
迷いないみんなにカエデちゃんがそう叫ぶと、コクリと頼もしい頷きが返ってくる
プラント上部の外周通路の扉を破壊し、中に入るが隔壁が閉じられている
「おいおい、どーすんだよ………。オイラたち完全に袋のネズミじゃねーか！」
「ここまでかよ！」
「…………夜神月、あの天井扉みたいなのが見えねーか？」
『！』
前原が指差した方向には植物プラント内の天井の隅にある小さなハッチだった
「日照システムのメンテナンスルーム………」
「あの構造なら非常用の梯子があるのでは？」
「青子!!」
『手動式のだろうけど…。中からしか開けられないだろ…』
《お任せください》
「「律!!」」
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世阿弥 - とても面白いです！！ これからも頑張ってください！！ (2020年12月14日 23時) (
レス) id: 6e54989a60 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - とても面白いです。2人の英雄、本当に感動しました。応援しています。 (2020年5月12日 2時) (レス) id: 1ab5dd9ceb (このIDを非表示/違反報告)
ちかぱ - いつも楽しみに見ています。ところでサッカーバカさん、46-4が抜けていますよ? (2020年5月11日 18時) (レス) id: cdb9a35a2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年5月10日 23時
