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名取side
いやだ、必要とされたい
誰でもいいから、誰か俺を必要としてください
頭の中ではそんなことくらいしか考えられなかった
俺は誰のために生きてるの？
何のために医者やってるの？
名「うぅ、ひっく、も、やだ、｣
いつの間にか涙が溢れてきて止まらなくなった
みんなの前で泣くなんてみっともない
泣いてるところなんて見て欲しくないのに
ぎゅっ
名「……え、」
藍「辛かったな」
思わず藍沢先生を見つめた
なんで？何でそんなこと言うの？
藍「もう泣いていいから、お前の気持ち俺に聞かせてくれ」
名「あいざわ、せんせ……」
白「私も名取先生の気持ちちゃんと知りたい。大丈夫、絶対見捨てたりしない」
名「しらいしせんせ……」
まだ少し早い呼吸に慣れずにいながらも2人の先生を見る
藍「ほら、行くぞ」
藍沢先生は俺の背中を支えながら歩き出した
白「ゆっくりで大丈夫よ？藤川先生、あとお願い」
藤「分かった」
名「すみません、俺のせいで」
白「名取先生？自分追い込みすぎ。もっと私達のこと頼っていいのよ？」
名「……ありがと、ございます」
俺は少しだけ藍沢先生のスクラブの袖を握った
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るーキング(プロフ) - ありがとうございました！とても面白かったです！ (2018年5月24日 20時) (
レス) id: e916e5d999 (このIDを非表示/違反報告)
アーリー(プロフ) - 夜空さん» 気に入って貰って良かったです！またリクエストお願いします！ (2018年5月15日 20時) (レス) id: a7b4c09da9 (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - 書いていただきありがとうございました！てげおもろかったです！！これからも応援してます！ (2018年5月15日 20時) (レス) id: d4ca97db81 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - 書いてくれてありがとうございます！修学旅行から帰ってきたら更新されててめっちゃ嬉しかったです。これからも応援してます！ (2018年5月15日 19時) (レス) id: dd545c330a (このIDを非表示/違反報告)
美鈴(プロフ) - アーリーさん» 大丈夫です！待ってます。 (2018年5月13日 17時) (レス) id: 1a688288fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アーリー
| 作成日時：2018年4月30日 21時
