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「ううん､違うよネビル､出てなんかいないよ､もう寝たら？」Aが言った
「外に出てはいけないよ。また見つかったらグリフィンドールはもっと大変なことになる。行かせるもんか」
ネビルは出口の肖像画の前に駆け寄り急いで立ちはだかった
「ネビルほんとに､ほんとにごめんなさい。
ベトリフィカス トタルス､石になれ！」
ハーマイオニーが杖を振り上げるとネビルの両腕が体の脇にピチッと張り付き､両足がパチッと閉じた
体はそのままユラユラと揺れまるで1枚板の様にうつ伏せになりパッタリと倒れた
4人はササッと談話室を出て三頭犬の元へ急いだ
─────────────────────
奥に三頭犬が控える扉を4人は押した。扉はきしみながら開き､低い､ぐるぐるという唸り声が聞こえた。3つの鼻が姿の見えない4人のいる方向を狂ったよう嗅ぎまわった
「さあ始めよう…」
ハリーはハグリッドに貰った横笛を唇にあてて吹き始めた。三頭犬はトロンとし始めた。ハリーは息もつかずに吹いた。すると三頭犬はするりと膝を着いて座り込み､ゴロンと床に横たわった
ハリーが吹き続けてる間にロンがギュッと歯を食いしばって､慎重に犬の足をまたいだ。屈んで仕掛け扉の引手を引っ張ると扉が跳ね上がった。先は真っ黒だった
ハリーはまだ横笛を吹いていたが､ロンに手で合図をし､自分自身を指さした
「君が先に行きたいのかい？本当に？」ロンが言った
「どのくらいの深さか分からないよ。ハーマイオニーに笛を渡して､犬を眠らせておいてもらおう」
ハリーがハーマイオニーに横笛を渡しハーマイオニーが吹き始めた。その時､Aの考えにあることが過ぎった
最後に出るのは私､でもハーマイオニーから笛を貰って吹き続けても私が出る時には必ず音楽は止まる…犬は起きる
ハーマイオニーが危険になる！
ロンが飛び降りた時ハーマイオニーの笛が止まった。肺活量が持たなかったようだ
その時､真ん中の頭の犬の目が合った。
…まずい
「ハーマイオニー､」
「急いでA！」
「…気をつけてね､ハリーとロンにもそう伝えて」
ハーマイオニーが言い終える前に私はハーマイオニーを背中を穴に押した。
仕掛け扉を勢いよく閉めるとハーマイオニーの悲鳴がやまびこの様に穴の中で響き､そのまま小さくなって言った
三頭犬の頭がバラバラに動き迫力のある大きな声で犬が鳴き始めた
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てぃろ(プロフ) - 今まで見た作品の中でナンバーワンです♥応援してます (9月29日 2時) (
レス) @page50 id: 8ee66f076b (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ13で、「ニンバス2000」が「ニンバ2000」になっています。 (2023年2月21日 15時) (レス) @page13 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - ありがとうございます！続き楽しみに待ってます！ニュートやテセウス、ティナも出てきて欲しいです(笑) (2022年8月14日 6時) (レス) @page50 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 続き楽しみにしています！ズーウーやピケット出してほしいです！(笑) (2022年6月5日 6時) (レス) @page10 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これすっごく面白いです！！ これからも無理のない範囲で頑張ってください！！ (2022年6月1日 18時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2022年5月28日 10時
