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「初めてハグリッドに会った時、ズーッと前からドラゴンを飼いたいと思ってたって､そう言ってたよ」
ハリーが言った
「でも､僕達の世界じゃ法律違反だよ。1709年のワーロック法で､ドラゴン飼育は違法になったんだ。みんな知ってる
もし家の裏庭でドラゴンを飼ってたらどうしたってマグルが僕らのことに気づくだろ
──どっちみちドラゴンを手なずけるのは無理なんだ
凶暴だからね。チャーリーがルーマニアで野生のドラゴンにやられた火傷を見せてやりたいよ」
ロンの話を聞いたハリーが何かを思い出しAを見つめた
Aは何故か冷や汗をかいている
「な、何？ハリー…」
「A､前ドラゴンを飼ってるとか言ってなかったっけ…？」
ハリーの発言にAは目を泳がせハーマイオニーが「何ですって？！」と声をあげた
「シッ､シー！バレたらまずいのよ…」
「ハグリッドの小屋で言ってたあれか！なんで僕聞き流しちゃったんだろう､ハンガリー・ホーンテールだろう？
Aに懐いていても危険なものは危険さ。ルーマニアに早く送った方がいいよ､もし誰かにトランクの中を見られたら…」ロンが不安そうに言った
「分かってるよ､まぁトランクを見られたら私も退学だし､それにもう次の休みには父さんがルーマニアに送ってくれる。だからもうお別れなんだ…」
「僕達いつか君の動物に殺されるかもね」ロンが皮肉そうに言った
「話を戻すけど､野生のドラゴンなんてイギリスにいないんだろう？」とハリーが聞いた
「いるともさ､こう言うのはAに聞いた方がいい」ロンが答えた
「ウェールズ・グリーン普通種とか､ヘブリディーズ諸島ブラック種とか。この子達の存在の噂をもみ消すのに魔法省が苦労してるの。
もしマグルがその子たちを見つけてしまったらその度に忘れされる魔法をかけなくちゃいけないんだよ」
「じゃ､ハグリッドは一体なにを考えてるのかしら？」
ハーマイオニーが言った
さっきのハグリッドの様子が気になった4人はハグリッドの小屋に行くため図書室を後にした
その時､ふと誰かがAの肩を叩いた
「A､奇遇だねぇ」
ドラコだった。いつも通り頭一個分大きいクラッブとゴイルを連れていた
憎たらしい声を聞いたハリーとロンが急いで振り返り､ナイフよりも鋭い目でドラコを睨み始めた
「Aに何の用？」ハリーが奥歯を噛み締めて言った
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てぃろ(プロフ) - 今まで見た作品の中でナンバーワンです♥応援してます (9月29日 2時) (
レス) @page50 id: 8ee66f076b (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ13で、「ニンバス2000」が「ニンバ2000」になっています。 (2023年2月21日 15時) (レス) @page13 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - ありがとうございます！続き楽しみに待ってます！ニュートやテセウス、ティナも出てきて欲しいです(笑) (2022年8月14日 6時) (レス) @page50 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 続き楽しみにしています！ズーウーやピケット出してほしいです！(笑) (2022年6月5日 6時) (レス) @page10 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これすっごく面白いです！！ これからも無理のない範囲で頑張ってください！！ (2022年6月1日 18時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2022年5月28日 10時
