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「あぁ､えっと…」
「僕が連れてきた」
パンジーにそう言い放つとドラコはさっきよりも強めに腰をこっちに引き寄せた
「へぇ…」
パンジーの視線が痛い
「あ、私､ハグリッドの所に行かないとダメなの､ハリーが呼んでる！」
Aは立ち上がるとそのまま駆け出した
ゴンッ!!
Aは焦りから段差に足を引っ掛け勢いよく倒れ込んだ
額がジリジリと痛みそれと同時にスリザリン生の笑い声が寮内に響く
Aは恥ずかしさでいっぱいになりながらも逃げるように寮から出ていった
Aがハグリッドの小屋をノックすると汗をかいたロンと一緒に部屋からむんむんと凄まじい熱気がAを包んだ
「A､遅かったわね…その痣どうしたの？！」
単刀直入にハーマイオニーがAの前髪をかきあげて言った
「またマルフォイに何かされたの？」
「マルフォイが？！A大丈夫？」
「マルフォイの奴とうとう手を出しよったか！」
「ち､違うよ！転んで強くぶつけたの」Aが必死に弁解するも4人は半信半疑だった
「ほんとなの？」
「ほんとだよ」
「そう…Aは鈍臭いから有り得るわ」
ハーマイオニーがそう言うと4人は納得し初めた
「ハグリッド､続きを話して」
「そうだった､石がここにあるのにはそれなりのわけがあるんだ。グリンゴッツから盗まれそうになってなぁ
───もう既に気づいておるだろうが。だいたいフラッフィーのことも､いったいどうしてお前さんたちに知られてしまったのかわからんなぁ」
「ねぇハグリッド。私たちに言いたくないだけでしょう
でも絶対知ってるのよね、だってここで起きてることで貴方の知らないことなんかないんですもの」
ハーマイオニーは優しい声でおだてた
ハーマイオニーのおだてに乗ったハグリッドは石を守っている先生をペラペラと喋り始めた
「それからクィレル先生､もちろんダンブルドア先生もちょっと細工したし､待てよ誰か忘れておるな
そうそう、スネイプ先生」
「スネイプだって？」
「あぁそうだ。」
その時､ハリーはハグリッドがちらりと暖炉を見たのに気づいた
「ハグリッド───あれは何？」
「…卵だよね？？」Aが驚いたように言った
ハグリッドは落ち着かない様子でヒゲをいじっていた
「ハグリッド､どこで手に入れたの？すごく高かったでしょ？」Aがそう言いながらロンと火のそばにかがみ込んで卵をよく見ようとした
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てぃろ(プロフ) - 今まで見た作品の中でナンバーワンです♥応援してます (9月29日 2時) (
レス) @page50 id: 8ee66f076b (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ13で、「ニンバス2000」が「ニンバ2000」になっています。 (2023年2月21日 15時) (レス) @page13 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - ありがとうございます！続き楽しみに待ってます！ニュートやテセウス、ティナも出てきて欲しいです(笑) (2022年8月14日 6時) (レス) @page50 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 続き楽しみにしています！ズーウーやピケット出してほしいです！(笑) (2022年6月5日 6時) (レス) @page10 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これすっごく面白いです！！ これからも無理のない範囲で頑張ってください！！ (2022年6月1日 18時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2022年5月28日 10時
