一振りだけの刀剣男士

華やかに ページ8

此与一視点

静まり返った大広間への襖を
開ける









「「本丸へようこそ！！」」

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆パァーン


此与一「うぇぁ！？ｲﾃﾞｯ」

後ろに飛びすぎて
襖に当たって転けた

いやぁーやらかしたぁー
入ってきていきなり転けるって
第一印象絶対、鈍臭い奴だよ
声裏返ったし( ´･ω･`)


燈夜「予想以上のリアクション...おめでとう！此与一がこの本丸1のリアクションだったよ！」

此与一「華やかな歓迎だね。それと襖ごめんね｣

燈夜「いい、いい！ほらっ！自己紹介！」

主に無理矢理立たされ
真ん中に連れていかれる

えーっと？自己紹介すればいいんだよね

此与一「僕は、此与一。刀派も分からないし記憶無い上に弱っちいけど全力で行かして貰うからよろしくね」

？？「おお、新しく来たのは此与一だったか。」

自己紹介が終わった後
話しかけてきたのは紺色の髪で瞳の中に三日月を浮かべた人

てか
この人も僕を知ってる
僕は顔が広いね！

三日月「覚えてないのであったな、三日月宗近。打ち除けが多い故、三日月と呼ばれる。お主とは昔同じ所にいた」

此与一「そうなん((？？「よぅ！新入り！｣？？「兼さん！今三日月さんはなしてるでしょっ！」ん？」

話している途中に
遮られ、声がした方を見る...と
髪が凄く長い長身の人と
僕と同じくらいのショートの人がいた

長身の人は兼さんっていうみたい

和泉守「オレは和泉守兼定。かっこ良くて強い！ 最近流行りの刀だぜ」

堀川「兼さんがごめんなさい。僕は堀川国広です」

此与一「和泉守と堀川だね。確か和泉守は最年少...だったっけ？」

和泉守「ぁん？それがどうした？」

怒ったように返してくる
うーん地雷...かな？
きっと鶴とからへんにからかわれてるんだろうなー

此与一「いや、君が言ってるように格好良いなーってね」

和泉守「お、おう！そうに決まってんだろぉ？」

もう機嫌よくなってる
単純だなーやっぱり最年少
にしても髪綺麗

？？「懐ドーン！｣

此与一「おぅぉ、危ないよー｣

今度は赤い髪の子が
前から飛びついてきた...というより
頭突きしてきた
まっ、余裕で抱っこしたけどね！

薬研「凄いな。信濃に抱き着かれて余裕で止めるなんて、燭台切の旦那何て吹き飛ばされてたぞ」

燭台切「それ、言わないで！かっこよくないから！」

あのゴツめの燭台切が...
信濃どれだけ打撃があるんだよ...




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