君に楽しんで欲しいからI

画面の前※恋愛 ページ29

僕達はファイター、そして画面の前の君はプレイヤー

僕達ファイターはプレイヤーに操作される

抵抗も自分で動くことも出来ない

画面が暗くなったら電源を消した合図

その時も目の前が真っ暗になって動けない

ただ考えることだけが出来る

皆はプレイヤーが嫌いだと言うが、僕は好きだ

毎日僕を使ってくれて、毎日声を掛けてくれる

そんな君に僕は禁断の恋をしたんだ

でも僕と君はファイターとプレイヤー

この差はどうやっても縮まらない

僕は実際に会って君と話したい

名前すら聞いたことが無いんだ

画面の前の君

僕は君のことをいつでも歓迎しているよ

名前も知らない君へのメッセージ

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