zm×em(1) ページ5
苺蜜のお茶屋さんリクエスト！
em side
ーーーー
「ゾムs」
kn「おいwやめろってw」
zm「シッマーうぇーい」
kn「重いっつーの！てか昼は？」
zm「んぁ？食べたけど腹減ったからシッマのくれ」
kn「嫌だ。俺が1時間半かけて作った弁当やぞ」
zm「シッマの手作り〜？頂き〜！」
「.......」
自分の手に握られたお弁当を握りしめ、涙がこぼれないように大丈夫と自分に言い聞かせ屋上に向かう。
「.....おいしい」
自分で彼に作った弁当を食べ、虚しい感想は消えていく。大丈夫あれは友達どうしの距離....。
でもエーミールどうだった？
前の彼氏の時と同じじゃないか？
また自分が邪魔して彼を傷つけるのか？
彼の恋を邪魔するのか？
「そうか....だったら自分がいなくなればいい」
ゾムさんとは付き合っていなかった。友達以外なんの関係もない。
ゾムさんが好きなのは私ではなく、コネシマさん。
そうだ最初から信じてはいけないんだよエーミール。
そこからずっとゾムさんを避けている。
スポーツクラスのゾムさんとは昼と放課後いがいは合わなくて済む。
クラスも、教室も、部活も違う。
このまま顔を見なければ辛い思いなんてしなくて済む。
zm「なぁエーミール知らへん？」
「！」
お昼を食べ終わって屋上の階段をおり自分のクラスに入ろうとした時だった。クラスの後ろのドアにゾムさんがたっていた。
急いで逃げるように階段をおり裏庭に向かう。
後者の裏側だからここには絶対来ないはず。
久しぶりに見たゾムさんにまだ胸がドキドキしている。すきの気持ちは全く薄れないまま。
「......泣くなエーミール....」
ut「あれエミさんやんどしたん」
「あっ大先生....」
ut「うぇ....なんで泣いてんの....」
「そんないやいや聞かなくていいですよwなんでもないです大丈夫」
ut「.....あっそ」
何も言わないけれどそっと隣に座ってくれた。
不器用な大先生の優しさが今の心に染みる。しばらく泣いたあと大先生にお礼を言って帰った。
ーーーー
続きます。
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マサ(プロフ) - しゃーべっとBoxさん» ありがとうございます^^* 短編集5の方で書かせていただきます^^ (2021年4月20日 23時) (
レス) id: 721f7f3b6e (このIDを非表示/違反報告)
しゃーべっとBox - 初コメ失礼します。リクエスト大丈夫ですかね？大丈夫でしたらrb×utいいですかね。新しいカプ開拓したくなりまして、、、ダメでしたらすみません (2021年4月20日 23時) (レス) id: cfe32c25a4 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - マサさん» うーふふふ。鼻血出まくりですね (2020年12月19日 23時) (レス) id: 923b872494 (このIDを非表示/違反報告)
マサ(プロフ) - ReiHetaさん» お願いします´`* (2020年12月19日 22時) (レス) id: 721f7f3b6e (このIDを非表示/違反報告)
マサ(プロフ) - U，N，Owen.さん» 私もemは右固定しか書いたこと無かった....？と思うので新鮮でした！ (2020年12月19日 22時) (レス) id: 721f7f3b6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マサ | 作成日時：2019年12月29日 22時
