zm×em(1) ページ22
ReiHetaさんリクエスト！
ありがとうございます。。遅くなりました。
※オメガバ
zm side
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きっとあの人がいなければ俺は一生この性別を恨んだんだと思う。
初恋だった。
栗色の髪と、薄い目。
こちらを見る優しい瞳と、優しい喋り方。
あの人がする仕草が全て大好きだった。
自分の家は結構裕福で、小さい頃から優遇されて育ってきた。
ちゃんとした友達なんて一人もいなくて、家族と呼べるのはずっとそばに居てくれる執事くらいだった。
そんなある日、小学生になった時に勉強を教えてくれる「先生」が来た。それが「あの人」だった。
kn「おい！聞いてんのか？」
「......うるさなんやコネシマ」
kn「だから診断の結果！α？」
「うん。α」
kn「まぁお前はそうやろなぁ」
「........」
懐かしい思い出はコネシマのうるさい声にかき消され消えていった。
先生の名前すら知らない俺は探す当てもなくただこうやって高校生になった。
先生は来てから3週間、やっと俺が先生に心を開いてきた時にいなくなった。
執事に聞いても何も教えてくれなかった。
ただ私には答えられません。と言うのだった。
tn「最近お前意識どっか行ってること多いで......大丈夫か？」
「大丈夫...ちょっと悩み事」
kn「お前がか....言いたくなったら言えよ。相談ぐらい乗れる」
「さんきゅー」
友の心配も今の俺の耳は聞き流してしまう。
ただぼんやりと外を眺めてあの人のことを思い出していた。
運命というのは突然で。
ホームで電車を待っている時に前を通った人が切符を落としていった。
いつもだったら気にしないで可哀想にと思うくらいなのだが何故か今日はその切符を拾っていた。
「.......」
栗色の髪.....よりもっと薄いかな.....。
落とした人が先生に似ている気がして....。
「あの.....」
？「！？」
「っ！？」
なんか分からない。顔を見ていないのに何故か身体中の何かがこの人だと騒ぎ出すのだ。
「すみません....えっと....これ落としましたよ」
？「.....あっ！すみませんわざわざありがとうございます」
「いえ.....」
歩いていってしまうその人。
記憶は曖昧だが面影がある。
「まって！」
今追いかけなかったら一生会えない気がした。
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こんばんわ.....マサです。
すいません更新できなくて...！
体調は大丈夫です^^* ただ少し語彙力が逃亡してたので捕まえに行ってました()
本当にすいません。。
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マサ(プロフ) - しゃーべっとBoxさん» ありがとうございます^^* 短編集5の方で書かせていただきます^^ (2021年4月20日 23時) (
レス) id: 721f7f3b6e (このIDを非表示/違反報告)
しゃーべっとBox - 初コメ失礼します。リクエスト大丈夫ですかね？大丈夫でしたらrb×utいいですかね。新しいカプ開拓したくなりまして、、、ダメでしたらすみません (2021年4月20日 23時) (レス) id: cfe32c25a4 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - マサさん» うーふふふ。鼻血出まくりですね (2020年12月19日 23時) (レス) id: 923b872494 (このIDを非表示/違反報告)
マサ(プロフ) - ReiHetaさん» お願いします´`* (2020年12月19日 22時) (レス) id: 721f7f3b6e (このIDを非表示/違反報告)
マサ(プロフ) - U，N，Owen.さん» 私もemは右固定しか書いたこと無かった....？と思うので新鮮でした！ (2020年12月19日 22時) (レス) id: 721f7f3b6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マサ | 作成日時：2019年12月29日 22時
