d!×ut(3) ページ14
ut side
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大人組の破壊力から逃げ出して城の中。
前から歩いてくるのはタバコを吸っているシッマ。
｢コネシマ！｣
kn｢おー！んな慌ててどしたん？｣
｢…いや、それより煙草くれよ｣
kn｢またかよ｣
｢まぁ、そう言うなよ親友｣
kn｢…なぁ、俺らはさ、親友のままじゃないといけないん？｣
｢は？何、急に｣
kn｢んや、お前が他の男の匂いと物付けて走ってきたからイラついただけ｣
まさかコネシマまでおかしくなっているとは思わなかった。口角がピクっと痙攣したのが分かる。
いつもの柔らかい、懐かしい空気が変わった。
コネシマに全部もっていかれる雰囲気だ。
kn｢そうだ火ないからこっち近づいて｣
されるがまま腰を引き寄せられ、顎を持ち上げられたかと思うと自分が咥えていた火のついてないタバコに、火を移す、シガーキスをしてきた。
ジュッと火が移ると同時に伏せられていたコネシマの瞳が自分をじっと捉えた。
kn｢なぁ、俺はさ、お前と親友でいるつもりはないから、覚悟しいや？｣
ニヤリと笑ったアイツは今まで見てきた表情の中でも、トップクラスにイケメンだった。
ぼーっとまだコネシマのゾーンから抜けられない自分の意識を戻したのは、ダクトの中で動く微かな音と、やばい雰囲気だった。
｢来る｣と思った時にはもう遅くて、上から降ってきた緑のアイツは自分をもう捉えていた。
zm｢大先生みーつけた！｣
｢…ゾムお前と遊んでる暇ないねん｣
zm｢ええで、勝手に追っかけるから逃げてや｣
｢いや、そーいう意味じゃ…って、なに？｣
zm｢…ん？いや、シッマの匂いがする…｣
｢さっき煙草もらったんだよ｣
zm｢あっそ｣
｢なんだよ。お前が聞いてきたんだろ？｣
zm｢臭い｣
｢煙草嫌いだもんな。ならはよ違う遊び相手探してこい｣
zm｢…大先生。俺は遊ぶために大先生を探してたんじゃなくて、大先生を自分のものにするために探してたんやけど。気づかんかったん？｣
まさかのストーカー発言に背中に悪寒が走る。
壁際に追い詰められた自分はゾムのフードの中で光る眼を見るしかなくて、気づいたらまた首元を狙われていた。
zm｢…なんや、遅かったか｣
｢ちょ、やめっ！｣
zm｢インカムも、指輪も、歯型も、匂いも…全部持ってかれた…｣
｢何言ってんだよ！早くどけ！｣
zm｢…じゃ、ここしか残ってないやろ…｣
｢！？まっ、て！｣
近づいてくる口は俺を丸ごと喰らおうとしているみたいだ。
ーーーー
長。多分次でラストです！
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アイ - 好き好き好き好き好き好き (5月4日 14時) (
レス) @page29 id: 6f0674a1a0 (このIDを非表示/違反報告)
マサ(プロフ) - フレンチクルーラーさん» 了解しました！リクエストありがとうございます！！ (2023年1月12日 0時) (レス) id: 721f7f3b6e (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - マサさん» ありがとうございます。それでは、tnciで童帝弄りをしていたメンバーに混じってケラケラ笑っていたが、後ろにいるtnに気付かず、メンバーと通話してる中セッをしてしまいメンバーに関係がバレると同時に妊娠しちゃう話をお願いします。 (2023年1月11日 9時) (レス) id: 2e81a6143c (このIDを非表示/違反報告)
マサ(プロフ) - フレンチクルーラーさん» お仕事お疲れ様です！リクエスト大丈夫ですよ！ (2023年1月11日 7時) (レス) id: 721f7f3b6e (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - ありがとうございます!(´▽｀)仕事で疲労困憊なのが癒されました。リクエスト大丈夫ですか？ (2023年1月11日 2時) (レス) @page50 id: 2e81a6143c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マサ | 作成日時：2019年12月29日 20時
