イナイレでヤバイ奴 (ページ22)

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それにしてもやばいよな。このままじゃ主導権を奪われる。何とかしねえと。

灰崎「合格だ転校生。」

野坂「は？」

灰崎「お前がそういうの奴だってのは最初から分かってたんだよ。だならわざと殴られて様子を見ることにしたんだがアンケート結果を汲んでしっかり服を脱がしてくれたな？俺の助手として合格だよ。」

士郎「そっか･･･わざとだったんだ･･･」

タツヤ「あっさり殴られたから妙だと思ったんだよな･･･」

よし、これでいつも通りの府陰気を出せる。

野坂「これは僕のおもちゃで全て僕だけでしたことだ。」

灰崎「いや、俺の計画だ。」

大丈夫あと少しのはずなんだ。もうすぐに･･･

灰崎「てことで、このクラスの一番のいじめっ子は俺ってことでいいよな？」

野坂「は？」

新条「早く席に着け。授業を始めるぞ。」

教室のドアを開けて入ってくる先生。この先生はいつも必ず遅れることなく教室に入ってくる。先生が来れば野坂も暴力を震えないはずだからこれを計算していたんだ。

灰崎「じゃあ、そう言うことで。」

俺はそのまま席に着いた。

氷浦「結局灰崎の主導権はこれからも変わらなさそうだな。」

ヒロト「あぁ。」

何とか今までの状態を保てそうだな･･･あれ？でも、保つ必要無くねえか？野坂が俺の代わりになれば一星的にはそれでいいんじゃ？二人ともお互いの目的合致してるよな。

終わるかも･･･ここに来て俺の地獄のような人生が終わるかも知れねえ！