ヒロトと灰崎の前世の物語 (ページ5)

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水神矢side

今日のあいつは本当にどうしたんだ。わざわざ皆が集まってくれた中、帰るなんて流石のあいつでもしないはずだ。

それほど具合でも悪いのだろうか。

鬼道「仕方がない。また明日にしよう。」

水神矢「明日もこんなに早い時間に来れるんですか？」

鬼道「まぁ、何とかする。」

折角皆で準備したんだが･･･明日は灰崎の誕生日パーティーが無事に出来るといいが。

天野「灰崎があそこまで酷い奴とは思わなかったぜ。」

佐曽塚「確かに流石に帰るのはねぇ。」

灰崎の誕生日の日に悪口を言うのはちょっと可哀想だな。

水神矢「今日は朝から様子がおかしかったし、きつと具合でも悪いんだろう。今日は俺達も帰って明日また誕生日パーティーを開くことにしよう。」

こうして俺達もそれぞれ自分の家に帰った。

明日、灰崎が元に戻っていたら今日のことを聞こうと思う。