Luffy ページ15
「白ひげって……もしかしてあの四皇の…？」
『はい！その白ひげです！』
そう言うと何故かさっきの人たちは驚いた顔？……とにかく顔を歪めた。
「なあなあ、その白ひげって強ぇのか？？」
そんななかルフィさんが言う。あれ？ルフィさん船長だよね？新聞とか読ま……ないよな……
「強ぇのか？じゃないわよ！この海の皇帝と呼ばれる内の一人、エドワード・ニューゲート。1600人の船員と約40もの傘下がいる大海賊団の船長よ！！」
『はい！父さんはとっても強いんです！！』
「「父さん？？」」
『はい。白ひげ海賊団はみんな家族なんです！』
だから私には自慢の兄達と父さんがいるんです！そう付け足す。
「すっげぇーな！炭枝の船長！！
でもいつか俺は勝つぞ！海賊王になるために！！」
ルフィさんが言う。仲間さん達はその言葉に慌ててるけど私は笑ってしまった。
「あ！おめぇバカにしてんな？！見てろよぉ！今に『違うんです。』ん？」
『おかしくて笑ったんじゃないんです。ルフィさん、頑張ってください！父さんも兄さん達もあなたみたいな人大好きなんです。私なんかが言うのもですけど高みへ、海賊の高みへきてください！』
あなたならきっと海賊王にもなれる。そういう意味を込めて言った。
「…！おう！すぐ行ってやるからな！待ってろ！」
シシシシと笑うルフィさん。ほんっとに似てるよ、エース。
「ところでオメェ、なんで俺の名前知ってんだ？」
『え？あー…エースに聞いたんです。「エースのこと知ってんのか？！」？はい、俺の弟だって手配書見せられながら教えてくれたんです。』
私さっき白ひげ海賊団にいるって言わなかったっけ？もしかしなくてもエースがウチにいるって知らない…？
みんな顔がすごいことになってるし。いつの間にか緑頭の人は起きて金髪の人もいるし。
「ごめん、ちょっと待って？」
「ルフィ、お前兄貴いたのか…？」
うそだろ？？えっ？まじで？？？
話してなかったの？うそ、秘密だった？秘密だったらごめん！謝るから許して？？？？
「おう！いるぞ！言ってなかったっけ？」
「「「初耳だわっ！！」」」
『エースはあんなに話してたのに…これ言ったらエースどうなるかな？泣くかな？？』
悪いたくらみが消えては浮かぶ、消えては浮かぶ。流石に泣きはしないか、うん。
「あとでエースの話聞かせてくれよ！！」
『もちろん！
あと、唐突に申し訳ないんですけど次の島まで乗せてってもらってもいいですか？』
「「「ホントに唐突だな！！！」」」
『すみません…』
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SAE(プロフ) - 温かいコメントありがとうございます！また更新を再開していくのでよろしくおねがいします！ (2021年9月13日 22時) (
レス) id: f4f2db1514 (このIDを非表示/違反報告)
くるくる天パ(プロフ) - イッキ読みしてしまいました！更新待ってます (2021年9月13日 19時) (レス) id: a9d2b1df51 (このIDを非表示/違反報告)
AKI - あの、めっちゃ面白かったです！また更新されるの待ってますね！！ (2021年8月7日 17時) (レス) id: c35f4a2da6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SAE | 作成日時：2021年3月25日 16時
