271話 ページ24
まだ寝ている人たちを起こさないように及川さんだけに聞こえる声で呼んだ
そうすると、
及「ん…はよ」
そしてまた布団の中に戻されてしまった
ってえ?
及「Aちゃんいい匂い〜えへへ」
寝ぼけているのか私をぎゅっと全く離してくれなかった
今日は朝ごはん当番じゃなかったから良かったけど…
ほんとにこの状況誰か助けて…
及「ねぇこっち見て」
呼ばれたから振り向いた瞬間及川さんにいきなりキスされてそのまま濃厚なキスへと変わってしまったから息継ぎなんてさせて貰えなかった
あ「ん、んッ、ちょ、くる、しっ」
キスは時々死を過ぎると感じた。胸を叩いても全くやめてくれず、及川さんの熱いキスが降り注ぐ中私は必死に耐えていた
あ「んっ、いや!及川さん!」
何度読んでも一向にやめてくれない及川さん
そしてついに私は及川さんにこう言った
「及川さんのばかー!!」と。
そしてその声で全員が起きて、岩泉さんがこちらにやって来て布団を捲りあげ状況を察した岩泉さんが及川さんの胸ぐらを掴んで投げていたので私は何とか助かった
あ「はぁ、はぁ、あ、ありがとう、ございます」
岩「気づいてやれなくてすまん」
あ「い、いえ、助かりました」
矢「望月、お前大丈夫か?笑」
私の声で起きた矢巾くんが笑いながら心配してくれていた
あ「うん、何とか大丈夫かな」
矢「めっちゃ疲れてんぞ」
あ「だって及川さんがっ」
伸びている及川さんを見るとまだ寝ていたらしい
矢「寝ぼけてるだろあの人」
あ「多分ね」
その後はみんな起床して朝ごはんを食べに行った
〜朝ごはん〜
私はかおり先輩達と合流して、マネージャーだけで朝ごはんを楽しんでいた
雪「ねぇねぇ、昨日帰ってこなかったけどどこに行ってたの?」
パンを頬張っている雪絵先輩がもぐもぐさせながら私に聞いてきた
それに釣られるように、かおり先輩と生川高校のえり先輩と森然高校のまこ先輩が身を乗り出して「なになに〜?」と興味津々だった
か「そう言えばAちゃん昨日お風呂入ったあとすぐどっか行ってたよね」
え「えー!そーなの?」
ま「あ、もしかして彼氏くんだったり〜」
これが恋バナ女子トークと言うやつなのかと思いながら私は味噌汁をずずっとすすって飲み干していた
いつもならご飯を沢山食べるけど何故か食欲がなくて味噌汁しか飲めなかった
そして少し体がだるいなって感じた
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ろーるけーき☆(プロフ) - よろしくねっ (2022年10月8日 9時) (レス) id: 873835901b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ろーるけーき☆さん» はーい!了解(*^^*) よろしく! (2022年10月7日 22時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
ろーるけーき☆(プロフ) - ももさん» すみません汗汗 お返事遅れましたっ( ; ; )ありがとうございますっ!!仲良くなりたいのでよければタメ口で話してください! (2022年10月7日 22時) (レス) id: 873835901b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - URAN٩( ᐛ )وさん» ありがとうございます!頑張ります( *´꒳`*) (2022年10月3日 13時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
URAN٩( ᐛ )و - 及川、、、どんだけ大人なのよっっ!この小説大好きです!友達と仲良く読ませてもらってます。とても素敵な小説ありがとうございます。これからも頑張ってください。あと続き待ってます! (2022年10月3日 0時) (レス) @page21 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年9月25日 20時