214話 ページ17
及｢ん〜、俺？｣
分かってて言う及川さんはほんとにずるいと思う
田｢ごめん、望月俺やっぱなんでもねぇわ｣
田辺くんはそのまま自分のクラスへと戻って行った
あ｢あ、田辺くん！…行っちゃった｣
及｢田辺くんきっと、Aちゃんの事好きだと思う｣
私の頬っぺに及川さんが自分の頬っぺをすりすりしながら拗ねた声で言った
あ｢あ、あのっ、授業はじまりますよ、それに皆見てるので…｣
私が及川さんを剥がそうとしているけど、全く離してくれない
クラスの女子がドアに集まってきて、めちゃくちゃ私たちを見ていた
それに耐えられなかった私は及川さんに｢あ！岩泉さんがこっちに向かってます！｣と嘘をつくと及川さんは｢え！？どこ？！｣と慌てていたその隙に私は及川さんの腕からするり抜けてクラスへと入っていった
あ｢ふぅ…間一髪だった｣
ドア付近にいた及川さんが女子に囲まれながら私に向かって｢ちょっと！Aちゃん！岩ちゃんいないよ！！彼氏に嘘つくなんて酷い！後で覚悟しといてよ！！｣などと言いながら帰って行った
花｢よく逃れられたね｣
あ｢回避する技を習得した｣
花｢及川さんの弱点は…岩泉さんだね｣
午後の授業は楽な授業だった。花菜には及川さんと日曜日に海に行く事を伝えると｢え、じゃあ2人っきりじゃん！楽しんできなよ！｣と嬉しそうにしていた。
そして、今週も暑い1週間があっという間にすぎ、とうとう日曜日になってしまった
〜海デート当日〜
土曜日の午前練が終わって、午後は1人で水着を見に行き、悩みに悩んで私が買った水着はというと、
白色のフリルレースのビキニを買った。さすがに面積の小さいものは買えなかった。というか着れない
あ｢及川さーん！｣
その日は公園で待ち合わせをしていた。私は約束時間の15分前に公園に行くと及川さんがもう既に来ていた。及川さんを見つけた私は走って及川さんに向かってった
及｢あ！Aちゃん！って、走んなくていいから、歩いて？！｣
｢転んじゃうよ！｣と慌てていた及川さんが面白かった
あ｢及川さん！お待たせしました！｣
にこっと微笑むと及川さんが｢可愛い〜好き〜｣と抱きついてきた
及｢今日は髪の毛下ろしてるんだね｣
｢何か髪の毛伸びたね｣と私の髪の毛をひと束掬う
あ｢ずっと切ってないですから｣
及｢巻いてるんだね今日｣
そう言って私の髪の毛を優しく触る及川さん
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もも(プロフ) - 結衣ちゃ??さん» ありがとうございます！これこらもキュンキュン書いていきますのでよろしくお願いします！ (2022年9月25日 20時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ^ - ^さん» ありがとうございます！ (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
結衣ちゃ??(プロフ) - 初期の方から読ませて頂きました❕久しぶりにハイキュー見てキュンキュンしちゃいました💞😖 (2022年9月25日 17時) (レス) @page42 id: 6158c47f1a (このIDを非表示/違反報告)
^ - ^ - あ、ただの神作品デスカ。すぅぅぅぅっごいすきですぅ！ (2022年9月2日 18時) (レス) @page42 id: a77d2a3d87 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - masyumaro0318さん» 嬉しきお言葉ありがとうございます！！ (2022年8月2日 18時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2022年7月24日 21時
