160話 ページ13
一瞬携帯を落としそうになったけど食い気味で研磨くんに聞き返した
あ「私も!研磨くんに会いたい!」
研『うん…俺も』
あ「いつにする?あ、鉄くんも一緒でしょ?」
研磨くんは滅多に家から出ないから来るならきっと鉄くんもいるはずだよね
研『いや、俺1人だよ』
あ「え?」
研『黒も一緒の方が良かった?』
あ「え、あ、いや違くて…だって研磨くん外出る時鉄くん連れてたから」
研『黒がいると邪魔だから』
あ「邪魔って笑」
研『だって黒ばっかAを独り占めするから行くなら俺1人がいい』
な、ななな
何その理由〜!!ほんと可愛すぎる
あ「じゃあ予定空けとくね!いつがいい?」
研『明日とか大丈夫かな…?』
あ「あー…明日うちの学校体育祭なんだよね」
研『もう体育祭なんだ早いね』
あ「そう!9月入ってすぐなんだよね」
研『俺は10月だよ』
あ「そうなんだ!え、じゃあ体育祭終わったらすぐ東京代表って事?」
研『うん』
信号が青になった事に気づいてない私を及川さんが私の左手を取って小さく「青だよ」と教えてくれて、そのまま手を繋いで歩くことになってしまった。それを見ていた後ろの松川さんが「お前がやると腹立つのはなんでだろうな」って言ってるし、花巻さんは「それはこいつだからだろ」と言いってるし、それに反抗した及川さんが「ただ教えてあげただけでしょ?!お前ら俺の事嫌いすぎない?!」ってなってたのを多分研磨くんには聞こえてると思う
あ「そっか、忙しいね」
研『…だね』
あ「あ、日曜日なら大丈夫かもしれない」
研『ほんと?』
あ「部活があるかどうか分かんないけど聞いてみるね!」
研『うん』
あ「もし部活があっても何とかする!」
研『そっちも春高予選近いんだから無理じゃない?』
あ「だ、大丈夫だよ…きっと」
研『ふっ…じゃあ分かったら連絡してね』
今研磨くんに笑われた…
あ「うん!するね!」
研『じゃあまたね』
あ「ばいばい!」
そして私と研磨くんの通話は終わった
すると待ってたかのように及川さんが食い気味で私に聞いた
及「今の誰?」
あ「えと、鉄くんの友達の友達です!」
岩「話からするとそいつもバレーやってんのか?」
あ「はい!やってますよ」
及「へ〜…ポジションは?」
あ「セッターですよ」
及「…」
セッターという事を知ると、何故か拗ねたような顔をしていた
花「何お前、嫉妬してんの?」
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もも(プロフ) - はくろーさん» ありがとうございます!頑張ります! (2022年6月19日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー - おもろかったです!更新を楽しみにしてます(*^ ^*)頑張ってください♪ (2022年6月18日 22時) (レス) @page8 id: fc551a1063 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 八坂リアさん» わー!ご指摘ありがとうございます!いつも外すの忘れやすいんですよね笑笑ありがとうございます! (2022年6月18日 17時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
八坂リア(プロフ) - オ/リ/ジ/ナ/ル/フ/ラ/グ/が立ってしまっているようですよ・・・!。 (2022年6月18日 16時) (レス) id: 16d5f57960 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年6月18日 15時