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164話 ページ17

あ「お題、変なのじゃなきゃいいですね」

松「ほんとね」

すると放送が流れ「ただ今より借り物競争を始めるので、出る選手は入場門まで来てください」という放送が入り、松川さんと別れ私は自分のクラスがいる所へと急いだ






〜2年5組〜


鈴「望月頼む!借り物競争出てくれ!」


何故こうなったかと言うと、先程借り物競争に出なきゃ行けない同じクラスのななちゃんが体調が悪くとても出られそうになかったからだった



あ「え、え…私?」

鈴「今いる女子お前しかいねぇんだよ!頼む!」


花菜は、大玉転がしで練習してるし、リレーのバトン渡ししている人達や係などで抜けている人達が何人かいた。後は3年生を見る為に抜けている人もいた


いや、クラスの応援しようよ笑


頼むと言われてやらないとは言えないし、それに困ってる人を見捨てることはできない



あ「そこまで足は早くないけど…私でよければ」

それを言うと鈴木くんは嬉しそうに「マジ助かる!ありがとう!」と言っていた



「あ!いたいた!」と走ってやってきたのはクラスの佐藤ねねちゃんだった。

ツインテールがとても良く似合う可愛い女の子だった


佐「Aちゃん!もう始まるよ!早く行こ!」

「急遽出てもらうことになってごめんね」と謝っていたねねちゃんに「そんな事ないよ」とこたえた


入場門に集まってしゃがんで待機してると誰かを見つけた



女「きゃあ〜!及川くーん!」


どこに行っても女子の黄色い声は嫌でも耳に入ってくる


でも及川さんは誰かを探しているように見えた

入場門をじーっと見て、私と目が合うと走ってやってきた



佐「え、ねぇ、及川さんこっちに向かって来てない?」


あ「え?そんな事ない…」

そんなことはないと言おうとしたら目の前に及川さんがいた

あ「え」


及「Aちゃん、借り物競争出るの?」

私と同じ色の赤いはちまきを頭に巻いてやってきた及川さんの顔はとても不安な顔をしていた



あ「は、はい…出ます」

及「そっか」


それだけ言うと自分のクラスに帰っていった

佐「え、何だったの?今の」


この場にいる2年の皆が1番の疑問だと思った私は及川さんが何でここにやってきたのかは分からなかった











及川side


今日はめちゃくちゃいい天気だし、俺の髪型もめちゃくちゃ決まってる


きっと今日はいい日になると思ってた



Aちゃんと同じ色で一緒のチームなのがとても嬉しかった

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設定タグ:ハイキュー , 青葉城西 , 及川徹   
作品ジャンル:恋愛
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もも(プロフ) - はくろーさん» ありがとうございます!頑張ります! (2022年6月19日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー - おもろかったです!更新を楽しみにしてます(*^ ^*)頑張ってください♪ (2022年6月18日 22時) (レス) @page8 id: fc551a1063 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 八坂リアさん» わー!ご指摘ありがとうございます!いつも外すの忘れやすいんですよね笑笑ありがとうございます! (2022年6月18日 17時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
八坂リア(プロフ) - オ/リ/ジ/ナ/ル/フ/ラ/グ/が立ってしまっているようですよ・・・!。 (2022年6月18日 16時) (レス) id: 16d5f57960 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もも | 作成日時:2022年6月18日 15時

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