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163話 ページ16

寝たら忘れてしまうというのがある私にとってもはや、やらかしたに過ぎなかった


及「大丈夫だよ」

「なんとなくそうだとは思ってたから笑」と笑って許してくれる及川さんが今だけ神様に見えた



そして及川さんが私から目を逸らしながら、頭を搔く素振りを見せ何かを発した




及「あ、玄関開ける前に誰が来たとかAちゃん確認とかしてる?」

あ「え?」

ポカーンとしている私に対して及川さんは大きなため息をついた


及「来たのが俺だったからよかったけどさ…まぁ良くはないんだけど!」

あ「?」

及「Aちゃん、露出しすぎ!!ってか何その前髪!!可愛すぎ!無理!」

「ほっぺにソースついてるし」なんて笑われるからめちゃくちゃ恥ずかしい


及「ここだよここ」

及川さんが自分のほっぺを指さして教えてくれるけど全然とれない

あ「もう取れました?」

及「俺がとってあげる」


そう言った及川さんは、顔を近づけてペロッと舐めた


及「甘酸っぱいね」

あ「っ〜?!?!」


及「俺ここで待ってるね」

玄関に座って待つ体勢を取る及川さんと数秒固まる私


ちょちょちょ、え?????


今何が起きたの?


及川さん平然としてるけど私は全然平然じゃないんだけど?



あ「ふ、普通に指で取ってくださいっ!」

及「えー」

あ「えーじゃないです!」

「着替えてくるので待っててください!」と乱暴に言った私は赤い顔を隠すようにリビングに戻って行った





及「ふふっ、ほーんと可愛いんだから」

なんて及川さんが言ってた事は聞かなかったことにしよう、うん。


着替えが終わり、私と及川さん2人で学校に行く事にした







〜体育祭〜

学校に着くと荷物だけクラスにおいて必要なものだけ持って校庭に出た。


午前の種目はあっという間に終わり、お昼も食べ午後の種目へと移る。

そして、午後の種目が始まった


今年の色は赤組だった。そして、及川さんとも同じ赤組だった。


花菜は、矢巾くんと一緒に座りながら会話をしていた

今日はいい天気。雲一つない快晴次の種目を確認しようとしていたら誰かに声を掛けられた




松「お、Aちゃんじゃん」


あ「松川さん」


松川さんのはちまきを見ると白色だった

松「赤組なんだね」

あ「はい」

松「次、借り物競争だってね」

「毎年お題見るの怖いよねあれ」と既に校庭の真ん中で準備されている机と、その机の上にある紙


あ「及川さんは何に出るんですか?」

松「んー、借り物競走だよ」

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設定タグ:ハイキュー , 青葉城西 , 及川徹   
作品ジャンル:恋愛
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もも(プロフ) - はくろーさん» ありがとうございます!頑張ります! (2022年6月19日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー - おもろかったです!更新を楽しみにしてます(*^ ^*)頑張ってください♪ (2022年6月18日 22時) (レス) @page8 id: fc551a1063 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 八坂リアさん» わー!ご指摘ありがとうございます!いつも外すの忘れやすいんですよね笑笑ありがとうございます! (2022年6月18日 17時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
八坂リア(プロフ) - オ/リ/ジ/ナ/ル/フ/ラ/グ/が立ってしまっているようですよ・・・!。 (2022年6月18日 16時) (レス) id: 16d5f57960 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もも | 作成日時:2022年6月18日 15時

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