145話 ページ48
及川さん普段、ご飯とか気にしてそうなのに大丈夫かな…?
母「徹くん、いっぱい食べてね!」
及「わーい!いただきま〜す」
あ「エビチリ最高〜」
母「Aちゃんサラダも食べなさい」
取り分け皿にたくさんの野菜が乗せられてきた
あ「ちょ、私ブロッコリー嫌いなんだけど」
私がブロッコリー嫌いと知ってて入れてくるお母さん
フォークでブロッコリーをはけると私のお皿にあったブロッコリーがなくなった
あ「え?」
及「いらないなら及川さんにちょーだい」
母「及川くん、野菜も食べて偉いわね!だから身長も大きいのね〜」
私が一番気にしている身長を言ったお母さんに少し腹が立った
及「Aちゃん、小さいから俺の腕の中に収まりやすいから丁度いいですよ〜」
「俺の中で1番可愛い女の子なんで」とめちゃくちゃ恥ずかしい事を言う及川さんの隣でカルボナーラを食べている私は軽く噎せてしまった
あ「げほっ、げほっ」
及「大丈夫?」
お茶を渡してくれる及川さんに「ありがとうございます」と言った私は一気にお茶を流し込む
母「徹くんはうちのAちゃんにぞっこんなのね〜」
及「はい」
母「この子ちゃんと徹くんに返事したの?」
痛いとこを突いてくるお母さんに、私は最悪と思った
及「Aちゃん照れ屋なのでまだ返事は貰ってないんです…あ、でも近い内に返事しますって俺に言ってくれたので!」
あ「っ?!」
及川さん?私そんな事行ってないですけど!
母「そうなのね、楽しみね!」
及「とても楽しみです」
及川さんが私を見て嬉しそうに微笑んでいたけど私は心の中でやばいやばいと焦っていた
まだ、心の準備ができてないのに
あっという間に全ての料理がなくなり、休憩をしていた
母「徹くん、今日泊まってけば?」
お母さんの口からとんでもない発言が出てしまった
あ「それは流石にだめだよ!及川さんのお家の人困っちゃうよ!」
及川さんを見ると、少しだけ困っていた
ほらぁ…めちゃくちゃ困ってるじゃん!
母「それもそうよね〜…ごめんなさいね」
及「いえいえ、またご飯食べに来てもいいですか?」
母「いいわよ!毎日来てもいいのよ〜!」
及「じゃあまた今度、機会があればお願いします」
母「はーい!あ、Aちゃん徹くん送ってあげなさい!」
「及川くんまたきてね!」と嬉しそうに手を振っていたお母さんを後にし、及川さんを送ることにした
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もも(プロフ) - くにみんさん» 及川さん素敵ですよね!応援ありがとうございます! (2022年8月11日 22時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
くにみん - おいかわさーーーんかっこいい♡次の話も楽しみにしていますね!”応援しています! (2022年8月11日 20時) (レス) @page50 id: 1aa174e0ca (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます!頑張ります! (2022年5月16日 7時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - とても面白いです。この作品大好きなのでこれからも頑張ってください! (2022年5月15日 22時) (レス) @page8 id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年5月14日 21時