131話 ページ33
は？
Aちゃんが…いない？
岩｢あー、望月はさっきトイレ行ったぞ｣
え、さっき？でも、ここに来たのは今だし荷物置いてたりしたから結構時間が経ってるはず
及｢さっきっていつ？｣
岩｢体育館入ってすぐに望月が俺にトイレ行くって言ってた｣
は？何で俺じゃなくて岩ちゃん？
でも、俺とAちゃんの間には重い空気があったから俺に言えないのはわかる
でも、まずは俺に言うべきじゃない？
なんで俺じゃなくて岩ちゃんなの
花｢お前顔、こえーぞ｣
及｢怖くないし、それにいつも俺はこういう顔です｣
花｢あっそーですか、ってかそんな顔してたらAちゃん泣くぞ｣
及｢な、俺が泣かすとかないから！｣
マッキーに言われて携帯で自分の顔を確認するといつもより顔が強ばってた気がした
松｢ここ入ってすぐにトイレ行ったって事は結構経ってるよね｣
岩｢あぁ…戻って来ねぇな｣
花｢まさか、誘拐？｣
松｢それは流石に…いや、でもAちゃん可愛いし、有り得るかも｣
岩｢警察呼ぶか｣
花｢いや待て｣
松｢落ち着いてそうに見えたお前が一番落ち着け岩泉｣
既に電話をかけようとしていた岩ちゃんにまっつんとマッキーが慌てて止めていた
及｢た、多分…もう少ししたらきっと戻ってくるよ｣
花｢戻ってこなかったら？｣
及｢戻ってくる｣
花｢そんなの分かんねぇだろ｣
俺とマッキーの間が少しピリついた
戻ってくるなんて言う自信はなかったけど、信じて待つしかないと思った
松｢まぁまぁ、落ち着けって｣
岩｢俺が行くからお前らここに居ろ｣
岩ちゃんが行こうとした時金田一が慌てて走って戻ってきた
金｢あ、及川さん！｣
及｢金田一、Aちゃん見たりした？｣
金｢は、はい…その事なんですが｣
及｢…｣
金｢さっきトイレ行ったんすけど…その、女子トイレの前で望月先輩が…｣
口ごもる金田一の顔が曇り始めていたが俺はAちゃんの名前が出て金田一の肩を掴んだ
及｢Aちゃんはどこなの？！無事？！誰かといるの？！それとも誘拐？！ねぇ！金田一！教えて！｣
Aちゃんが今どこにいるのかを早く知りたくて金田一の肩を揺らす
岩｢及川落ち着け｣
松｢金田一、死にかけてるって｣
及｢ご、ごめん金田一｣
金｢いえ、俺は大丈夫っす｣
花｢で、Aちゃんどこにいるの？｣
金｢俺も一瞬だったんで顔とかは見てないんですけど、多分男の人と楽しげに話してました｣
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もも(プロフ) - くにみんさん» 及川さん素敵ですよね！応援ありがとうございます！ (2022年8月11日 22時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
くにみん - おいかわさーーーんかっこいい♡次の話も楽しみにしていますね！”応援しています！ (2022年8月11日 20時) (レス) @page50 id: 1aa174e0ca (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2022年5月16日 7時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - とても面白いです。この作品大好きなのでこれからも頑張ってください! (2022年5月15日 22時) (レス) @page8 id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2022年5月14日 21時
