115話 ページ17
あ｢え、何？なんかついてる？｣
矢｢いや…髪の毛おろしてんの珍しいなって思って｣
矢巾君に言われて気づいた私は急いでいて、髪の毛を結ぶ暇さえなかったということに気付かされた
あ｢え、やばい｣
どうしようめっちゃ邪魔だ…どうしよう、髪の毛ボサボサなんだけどと手櫛でなんとか整えようとしてた時誰かの声がした
及｢あれ、Aちゃん？｣
ドリンクとスコア表を手にした及川さんが私を見て不思議そうに見ていた
あ｢あ、ごめんなさい！今すぐ私がやるのでそこに置いといて下さい！｣
及川さんが持っていたドリンクとスコア表を奪おうとすると避けられてしまった
あ｢え｣
及｢大丈夫だよ？俺らでやったし！｣
｢Aちゃんいつもやってくれてるから！｣などと言ってくれる優しい及川さん
岩｢お、望月やっと来たか｣
花｢なになに〜？遅刻なんて珍しいね｣
松｢あ、今日髪の毛おろしてるんだ｣
及川さんの後ろから岩泉さん達がやってきた
矢巾くんは｢俺行くわ｣と言って行ってしまった
あ｢すみません…2度寝してしまったら寝坊をしてしまいました｣
岩｢気にすんな、あとはこいつが全部やるから｣
松｢大丈夫だよ、及川がやるって言ってたから｣
花｢Aちゃんの為なら何でもするって言ってたから後でいちご牛乳ぶっかけてあげて｣
及｢いや、やるって言ったけど皆も手伝ってくれてもよくない？！ってか、マッキー！そんな事したら俺の髪の毛ベトベトになってかっこいい俺が台無しになっちゃうでしょ！！｣
岩｢俺はバナナオレで｣
松｢俺はヤクルトで｣
花｢俺は全部で｣
及｢お前ら俺に恨みありすぎでしょ！！俺がイケメンでモテるからって僻みはいけないよ！！｣
国｢岩泉さん、トス練終わりました｣
岩｢おう、じゃあ次は別れて試合形式すんぞ｣
岩泉さんの掛け声で全員が決められたチームに別れて準備をしていた
及｢ねぇ、及川さんのこと無視すんのやめてくんない？！｣
｢さすがに傷つく！｣と騒いでいる及川さんを岩泉さん達はまるで聞いてないように部活に取り組んで行った
花｢Aちゃん着替えといで。今日はインハイに向けてひたすら試合形式やるから｣
岩泉さん達の会話を聞いていた私は未まだ制服を着ていたままだったので、花巻さんに言われて更衣室へ向かおうと思った
あ｢分かりました。急いで準備してきます｣
松｢走って転ばないようにね〜｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 311人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もも(プロフ) - くにみんさん» 及川さん素敵ですよね！応援ありがとうございます！ (2022年8月11日 22時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
くにみん - おいかわさーーーんかっこいい♡次の話も楽しみにしていますね！”応援しています！ (2022年8月11日 20時) (レス) @page50 id: 1aa174e0ca (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2022年5月16日 7時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - とても面白いです。この作品大好きなのでこれからも頑張ってください! (2022年5月15日 22時) (レス) @page8 id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もも | 作成日時：2022年5月14日 21時
