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41話 ページ42

及「あ、ごめん!Aちゃん…苦しいよね」

Aちゃんが逃げようとした時、反射的に抱き締めた形になってしまった。

Aちゃんに俺の事を好きかどうか聞いたけどその先を知りたいけど知りたくないもどかしさを残しつつ、さっきの事を取り消すように話を逸らした

時々、俺と2人きりになるとAちゃんはいつも俺から顔を逸らして、そのまま俺の方を一切見てくれなかったり、逃げようとしたりする時がある…もしかしてこれって脈ありだったりしちゃう?


あ「大丈夫です」


顔は見えないけどどんな表情をしているか俺からは見えなかったけど、少し耳が赤いのは気の所為かな…?

でもAちゃんのこの体温とっても暖かい。多分子ども体温ってやつだね


Aちゃんに謝っておきながら抱きしめている俺のその手は離そうとはせず、そのまま抱きしめていた


及「もう遅いし、家まで送らせてほしいんだけど…?」

いーい?と俺は後ろから抱きしめているAちゃんの耳元で言うとAちゃんが振り返る


あ「大丈夫ですよ、すぐそこですし」

私の事は気にせず帰って大丈夫ですよ。と、俺に気を遣うそんなAちゃんに俺はこう言った

及「うーん、及川さん的にはこんな可愛いAちゃんを1人で帰らせたくないんだけど?」

いくらなんでも夏だからってもう暗いし、それにこんな可愛い女の子を1人きりにさせてしまったらきっと襲われちゃうかもしれないし、花菜ちゃんにちゃんと送れというという事を言われているから俺の名誉にかけて送らないとという気持ちが強かった。というか俺が一緒に帰りたいだけだけど


あ「可愛いかは分からないですが…本当に大丈夫です。気持ちだけ受け取っておきます」

今日は皆さんとご飯を食べれて楽しかったです。ありがとうございました。と頭を下げて先を歩こうとするAちゃんの手を掴んで「待って!」と呼び止めた


及「待ってっ、聞いてAちゃん」

警戒心の無さすぎるAちゃんに身の危険を感じて貰えるように俺は話した

あ「?」


及「こんな夜道に女の子1人歩いてたらどうなると思う?」

キョトンとしているAちゃんに俺は質問した

あ「…何も起こらないかと」

及「何も起こるに決まってんでしょ!もー、ほんっとに、ここまで鈍感だったとか…及川さん先が思いやられそう」

あ「え、あ、あの」

Aちゃんの返答に飽きれつつも俺は何とかAちゃんに理解して貰えるように分かりやすく話す

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設定タグ:ハイキュー , 及川徹 , 青葉城西   
作品ジャンル:恋愛
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もも(プロフ) - はなさん» 教えていただきありがとうございます!!!今外しました!!ありがとうございます! (2022年1月11日 22時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……! 消さないと違反になっちゃいます💦 (2022年1月11日 18時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - RIOさん» ご感想下さり、ありがとうございます!ハイキューキャラは皆かっこいいですよね(*^^*)今後は、及川さんとの出会いで夢主様が変わっていきますので最後まで見て下さると嬉しいです!よろしくお願いいたします! (2022年1月11日 14時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
RIO - めっちゃ面白いです!この作品!やっぱりステーキ及川さん好きやわ…とか思いながら読んでたんですけど、結局は全キャラ好きです(え)あと、二人の友情というかなんというか…めっちゃカッコいいなって思いました。応援してます! (2022年1月10日 23時) (レス) @page9 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もも | 作成日時:2022年1月9日 16時

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