19話 ページ20
翌日、昨日はとても疲れてしまい朝起きるのがとても辛かった。
大好きなイチゴジャムクリームパンを口に頬張って、ゆっくりしながらテレビを見ていた時、矢巾くんからLINEがきた。
あ｢矢巾くんだ。何だろう｣
携帯を開くとこう書かれてあった。
今日も及川さん俺らのクラス来るって言ってたという内容であった…
あ｢…え｣
持っていたパンを落としそうになるのを必死に止めた
どうしようかな…今日少し遅めに行こうかななんて考えているといつものようにインターホンが鳴った
誰が来たのかなんてこの時間にインターホンを押すのは一人しかいない
ドアを開ければそこには何故か機嫌の悪い花菜が立っていた
あ｢お、おはよ…｣
どうしたの？と聞くと｢朝、新聞取りに行こうと思って玄関開けたら及川さん達に会った｣と嫌そうに応えてくれた
あ｢そうなんだ｣
花｢今日もAちゃんに会いに行くね〜とかほざきながら朝練行きやがったあいつ｣
今日もクラスに来られたらきっと注目を浴びせられると思った私。及川さんは人気者だからこんな地味とブサイクな私と話している所を女の子達に見られたらまた、中学みたいな事が起きてしまうんじゃないかと内心ヒヤヒヤしていた
花｢Aの事は私が守るから大丈夫だよ｣
大きく欠伸をしながら言う花菜にはほんとに、感謝しかないと思っている。そんでさ〜と、朝あった事とか昨日のテレビの話とかしながら学校まで会話をしながら向かった
歩いている時花菜から突然こんなことを言われた…
花｢前髪、目にかかって邪魔じゃないの？｣
あ｢え？いや、別になんとも思わないけど｣
花｢もう少し短くしなよ｣
その方が可愛いから！なんて笑う
あ｢うーん…行きつけの美容院もう2年くらい行ってないからな…今行ったら私の変貌っぷりに驚いて誰だか思い出して貰えないと思う｣
中学の時は髪の毛も染めてなく綺麗なブロンド色で、3ヶ月に1回程度定期的に美容院に通っていた。
花｢じゃあ今日行っちゃう？｣
あ｢え？｣
花｢私、これ言おうか迷ってたんだけど、私は前のAが良い！あの綺麗なブロンド色の髪の毛！｣
あ｢…｣
私なんかが美容院行っても…前みたいに戻れるかは、分からない
でも、どこかで変わりたい自分がいるのは本当かもしれない。多分まだ自分に自信がないだけで、変わった先が見えなくてとても怖い
花｢はぁ…自分なんかって思ったでしょ｣
あ｢！｣
花｢外見を変えるだけで武器になるんだよ｣
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もも(プロフ) - はなさん» 教えていただきありがとうございます！！！今外しました！！ありがとうございます！ (2022年1月11日 22時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ 消さないと違反になっちゃいます💦 (2022年1月11日 18時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - RIOさん» ご感想下さり、ありがとうございます！ハイキューキャラは皆かっこいいですよね(*^^*)今後は、及川さんとの出会いで夢主様が変わっていきますので最後まで見て下さると嬉しいです！よろしくお願いいたします！ (2022年1月11日 14時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
RIO - めっちゃ面白いです！この作品！やっぱりステーキ及川さん好きやわ…とか思いながら読んでたんですけど、結局は全キャラ好きです(え)あと、二人の友情というかなんというか…めっちゃカッコいいなって思いました。応援してます！ (2022年1月10日 23時) (レス) @page9 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2022年1月9日 16時
