自称ブスは変わり者3 (ページ5)

今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:2,322 hit

103話ページ5

治｢お、おん、むっちゃ仲ええよなぁ…｣

侑｢せ、せやな、仲ええわ…｣

やばい、言葉に心がこもってない笑

笑い死ぬ笑

あ｢えっと、鍋煮えてるんで食べませんか？｣

母｢あ！そうね！食べましょー！Aちゃんいっぱい食べてってね〜！｣

双子のもう1つの弱点を知ってしまった私であった…

その後、4人で美味しく鍋を完食しました。シメの米もうどんもどっちも堪能できて楽しかったです

ってあれ、作文？笑

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿

お母さんと食器洗いをしていた時お母様からこんな事を言われた

母｢今日は来てくれてありがとね｣

あ｢いえ、お鍋とっても美味しかったです！｣

母｢あら〜、お嫁に来ない？｣

あ｢え…｣

母｢あの子達いつもはそこまで喧嘩しないんだけど、意見が合わないと喧嘩が絶えなくて…｣

あ｢学校では名物ですよ｣

母｢そうなのね〜ごめんなさいね、いつもうちの子達が迷惑かけて｣

あ｢そんな事ないです！！｣

首をブンブン横に振る

あ｢侑は一緒にいて楽しいし、面白いし、楽しませてくれるし、それに拗ねるとちょっと可愛い笑｣

母｢…分かるわ、あの子拗ねるとテレビの横で蹲ってるのよね｣

あ｢何か想像つきます！治は、私に対して？いや、女子全般か…めっちゃ気が利くし、優しいし、さっきスーパー行ってた時も荷物重いの全部持ってくれて、それに、私と一緒に帰る時絶対に車道側を歩かせないんですよね｣

侑とテレビを見ている治を見つめながら私は話した

母｢Aちゃん、やっぱお嫁に来ない？｣

あ｢え、あ、あの、私には彼氏がいるのでっ｣

母｢え〜…治のお嫁さんにならん？｣

そう言いながら顔をずいっと近寄らせてくる美人ママ

治｢おかん、その辺にしとき｣

お母様に詰め寄られていてどうしようと困っていた所、治が割って入った

母｢なんで邪魔するん！もう少しでAちゃんがあんたのお嫁さんになるって言う所やったのに｣

いや、なりませんって…

治｢もう遅いから俺、こいつの事送ってくるわ｣

母｢嘘！もう8時半やん！！泊まってかへん？？｣

治｢おかん、ええ加減にせぇよ｣

母｢何よ、良いじゃない！減るもんじゃないんやし｣

あ｢えっと、急すぎるし…それに、これ以上はご迷惑を掛けられないので…｣

母｢何言うてんの！全然迷惑やないよ！｣

治｢また今度でええやろ｣

母｢また来てくれるん？｣