358話 ページ30
サ｢俺は、大丈夫だから。ここは危ない、帰って。
ごめんね、俺は俺自身に嘘しかつけねぇっ……
俺は、臆病で弱虫でクソみてぇな男だ。｣
あ｢やめて、そんな事言わないでっ。サンジはサンジでしょ。過去はそうだとしても今は違う。優しい心があんな連中よりもっとずっとサンジにはある｣ﾆｺ
サ｢っ！こんな時に言う言葉じゃないけど、ごめん、俺、やっぱり君が好きだ｣ﾆｯ
あ｢っ！！その言葉は嬉しいけど、違う感情なら私もサンジの事大好きっ｣
サンジを抱きしめ返す
レ｢時間よ、サンジ｣
サ｢ありがとう。仲間によろしく伝えといてくれ｣
あ｢自分で言いなよ。私はサンジの事諦めないから｣
サ｢Aちゃんも、結婚式するんでしょ？幸せになってね｣
そう言って離れるサンジの腕を掴む
あ｢私は今この世で一番結婚式って言葉が大嫌いになった！私は結婚なんてしないっ！！勝手に決めさせられた結婚式なんてしない！！私はイゾウ一筋なんだから！！だって、そうでしょ？結婚式って言うのはねお互いが好きで求めていつも何時も一緒に居て楽しいとか落ち着くとか安心するとかそんな気持ちになれる人とする結婚だって私は思ってる。私はイゾウが好き。好きで好きで好きなの！！今のサンジは、自分に我慢し過ぎてる。私は……っ、サンジが心からまた前みたいに笑ってるサンジの姿が見たいよっ…サンジが居なくなっちゃったら…誰がご飯作るのっ…ルフィはお腹すきすぎて倒れちゃうかもねっﾆｯ
サンジは、本当に優しすぎるんだよ。｣
サ｢ｯ…｣
あ｢"みんな、待ってるから"｣ﾆｺ
私はサンジの頬にﾁｭｯっと、リップ音を鳴らした
サ｢Aちゃん、俺はっ！｣
レ｢サンジ、お話はここまでよ。｣
レイジュの刺さる様な言葉にサンジは黙り込んだ
すると、レイジュの部屋のドアが乱雑に開けられる
ク｢おい、A。何でこんな所に居るんだ。帰るぞ｣
クラッカーがレイジュの部屋にきた
あ｢きやがったよ、あいつ｣
まだサンジに言いたいことがあるのに！！
ク｢ほら、行くぞ｣
クラッカーに手を引かれ私はサンジの顔を蒼く光る涙を流しながら引っ張られる
サ｢っ！！！｣
ｸﾞｲｯ
あ｢わ！……サンジっ｣
ク｢っと、なんだ？お前……あー、プリンの婚約者か。さっさと俺の嫁の手を離せ｣
あ｢誰が嫁だ！手を離すのはお前だわ！｣
パッとクラッカーの手を離しサンジにまた抱きついた
ク｢っ！！おい！！今すぐ離れろ！｣
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パンとめん(プロフ) - ゆーかさん» はい！頑張ります！ (2019年3月3日 20時) (
レス) id: a7703dbcad (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - シンアさん» ありがとうございます！とても励みになります！ (2019年3月3日 20時) (レス) id: a7703dbcad (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか - 更新頑張ってえええええええ！！！ (2019年2月21日 20時) (レス) id: 85dd9f4813 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 楽しいです。(*⌒▽⌒*)更新楽しみにしてます(*⌒▽⌒*) (2019年2月19日 16時) (レス) id: 3e537abb72 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - イゾウRAVUさん» 嬉しいです！！はい！頑張ります！！これからもよろしくお願いします！！ (2019年2月3日 18時) (レス) id: a7703dbcad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンとめん | 作成日時：2018年10月8日 17時
