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「俺、お前みてぇな奴見ると、すっげぇイラつくんだよな」

初めて聞いた声は、そんなぶっきらぼうな声だった

でも、その言葉をきいたときから、私には何かが芽生えて


きっと、本が好きじゃなければ、この感情が何なのか、わからなかっただろうな


黙って汗を垂らしながら踊るあなた

黙っているのに、表現したいものが全部伝わってきて、余計なものはなんにもなくて


きっと、あなたのダンスを見ていなければ、私は何にも生き甲斐なんて見つけられなかっただろうな


あなたは私にとても大きなものをくれた

それが何なのかは、言葉にできないけど

言葉に変換なんてしなくていい

この気持ちを人に話すことなんて、ないんだから


私の胸に静かに存在するだけで、いいからさ執筆状態:更新停止中










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設定タグ:ヒップホップ , フィギュアスケート , ダンス   
作品ジャンル:ラブコメ, オリジナル作品
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作者名: | 作成日時:2020年7月12日 17時

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