検索窓
今日:27 hit、昨日:36 hit、合計:861,024 hit

冷たい私と嘘をつけない炭治郎 ページ12

.





あれから数日経ったけどあれから
善逸に会えてない。







私は今任務帰りで蝶屋敷に来ていた。
理由は炭治郎のお見舞いだ。







この前の任務で怪我をしてしまった
らしいけど全治1週間の軽い怪我だ。







ガラッと戸を開けて閉めた。
ため息をついてからゆっくり戸を
開けた。







善逸「紫鶴…」







「…」







(こういう時は無視無視)







「炭治郎!足の怪我はどう?」







善逸を無視して炭治郎に話しかけに
いくと後ろからえ…って聞こえたけど
無視した。







炭治郎「紫鶴…!あと2日は絶対安静
だけどしのぶさんが出してくれた薬の
おかげで痛みは全くないよ」








「そう…なら良かった。あ、これお饅頭。
帰りに買ってきたから良かったら食べて」







すると炭治郎は嬉しそうな顔をして
ありがとう!って言った。








善逸「え…え?紫鶴、俺には?」








「……ん」







懐から1つ飴を取り出してそれを
善逸の手に押し付けて退室した。








(つ、冷たく出来てたかな…でも
少しかわいそ…ううん、これも
善逸のためだから)







炭治郎side




紫鶴が行ったあと善逸は泣き叫んでいた。







善逸「え、何あれ?!何か冷たくない!?
え、俺なんかした?!」







自分が何をしたか気付いて
いないのか?そう思って善逸の
匂いを嗅ぐ。







炭治郎(あれ…?)








善逸は本当に紫鶴が好きなようで
嫌われるのを恐れている匂いがした。








善逸「なぁ…たんじろぉぉ…紫鶴の
ことについて何か知ってないぃ?」







炭治郎「え゛」







まさか自分に話を振られるとは
思ってなかったため動揺する。






炭治郎「いや俺は何も」






善逸「何だよその変な顔…
炭治郎俺に何か隠してないか?」








炭治郎「俺は何も…」







そこまで言うと善逸はもういいよと
言ってふて寝してしまった。

怯える君と呆れる私→←楽しむ私達とそれを見る君



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (1202 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3024人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 我妻善逸
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

さめしゃち?(プロフ) - あっ好きです控えめに言ってめっちゃ好きです!!結婚しましょう← (2023年5月2日 22時) (レス) @page29 id: 94eab444ed (このIDを非表示/違反報告)
ミユモン(プロフ) - すごく面白いです!!更新楽しみにしてます🤍 (2021年10月27日 12時) (レス) id: 2ad0dd50d0 (このIDを非表示/違反報告)
愛しています(プロフ) - 泣いちゃった(´;ω;`) (2021年9月28日 18時) (レス) @page24 id: 98b7f3f08a (このIDを非表示/違反報告)
舞神楽(プロフ) - 長期でお休みしていたので終わりってことになってるっぽいですね。本当に待たせてしまって申し訳ありませんでした!これからちまちま更新続けてくのでまたよろしくお願い致します^( 'Θ' )^ (2021年9月28日 8時) (レス) id: e7a6c2be7c (このIDを非表示/違反報告)
嘘つきピエロ - 師範が凄いカッコイイ……!作者様、更新頑張ってください!! (2021年1月17日 20時) (レス) id: f059c2a2b0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:舞神楽 | 作成日時:2019年11月26日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。