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夢鬼1 ページ3

夢主side







童磨「へぇ…人が喰えない鬼なんて
珍しいなぁ。君って本当に鬼なの?」







物珍しそうに私を見るこの鬼は
童磨っていうらしい。






先刻無惨様に紹介されてそのまま
置き去りにされてしまった。






「い、一応…」






縦長の瞳孔に伸びた爪…それに八重歯
どれを見ても普通の鬼と変わらないはず







「あ、あのそれで上弦の弐様…私は
何をすれば…」






童磨「上弦の弐なんて堅苦しい呼び方は
よしておくれよ。童磨でいいよ」






「あ、じゃあ……童磨様…?」






まぁいっかと言って童磨様は私に
近づいてきた。






童磨「今日から俺が君のお世話役だから
よろしくねぇ」






「へ…?」






童磨「うーんとまず何から始めようか」






「ちょちょっちょっと待ってください!」






顔の前で手をブンブンと振りながら
言うと童磨様は首を傾げた。






「お、お世話役ってどういうことですか?」







童磨「君が人を喰えないから俺が
喰えるように手伝いしてあげるんだ」







大丈夫、痛くはしないからと笑顔で
言っているが頭を抱えながら必死に
情報を整理しようと奮闘する。






童磨「えぇと…そうだなぁ君は名前が
ないんだよね?共に過ごすなら名前が
必要だよね」







「え…共に過ごす……?」

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月の狼 - あぁぁぁかっこよすぎかよ!~~ (2020年4月18日 18時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
- ああああもう好きいいいい!夢食べるってばくみたいですね!面白いので小説の更新頑張ってください!応援してます!(あと童磨推しだったから発狂した) (2020年3月9日 14時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
舞神楽(プロフ) - 七七四さん» えめちゃくちゃ嬉しいです!お読み下さってありがとうございます!続編出来ましたので宜しければまたお付き合いくださいませ(o´艸`) (2019年12月2日 10時) (レス) id: 23a708d4b8 (このIDを非表示/違反報告)
舞神楽(プロフ) - muitirou?さん» 童磨も好きですが猗窩座も好きなのでこういう絡み入れたかったんです(///ω///)ありがとうございます!続編出来ましたので宜しければ! (2019年12月2日 10時) (レス) id: 23a708d4b8 (このIDを非表示/違反報告)
七七四(プロフ) - 今日このお話を知って、一気に読んでしまいました。とても面白かったです。続編が出るのを心待ちにしてます。(^o^) (2019年12月1日 15時) (レス) id: 14bdff1be1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞神楽 | 作成日時:2019年11月17日 23時

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