【鬼滅の刃】夢喰い鬼は人を喰えない

夢鬼2 ページ4

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童磨「そうそう、今日から俺と共に
過ごしてもらうよ」









それは決定事項だからと言われ反論
する暇すらなかった。







童磨「ん〜…あ！夢想姫っていうのは
どうかな？可愛らしい君にピッタリだ」









「夢想姫……夢想姫…こんな素敵な
名を頂いてもよろしいんですか？」









童磨様は笑顔でうんうんと頷いて
今日から君は夢想姫だと言ってくれた。








とても素敵な名前を頂いて嬉しかった。








この御方となら共に過ごしていけるかな
って思った…がこの考えは数秒後に
消え去ることになる。








童磨「じゃあ始めようか」









そう言って童磨様は私を抱き上げて
自分の足の上に置いた。









「え」









童磨「さぁ口を開けて」









「え…え？」









何をされるのかと思い童磨様を見ようと
すると目の前に童磨様の手が差し出された。









童磨様の手の中には無惨様の
血が混じった童磨様の血があった。









「ま、まさか…お世話役って……！」









サァァと顔から血の気が引いてくのが
分かった。ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ震えながら童磨様を
見上げると…









童磨「そうそう…無惨様に言われたんだ
君が血肉を喰えるように躾しとけって」









(あんなもの飲んだりしたら吐いちゃう！)









そっと逃げようとするとガシッと
童磨様の足で身体を固定されてしまった。









童磨「覚悟してね…ほら口開けて」









(ひえぇぇ…)

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