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夢鬼26 ページ31

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夢主side





「んん…」







(寝ちゃってた…)







目を擦りながら少しずつ開けていくと
目の前には猗窩座様と童磨様の顔が
あった。









「っえ!!」ゴッ







起き上がった時に2人を頭突き
しちゃって痛かった。







「ぅえ…いったぁぁ」








痛いのは私だけなのか2人は
平然としていた。








「うぅごめんなさい。大丈夫
でしたか?」







額をさすりながら尋ねると
猗窩座様は別にと言ってくれた。








童磨「俺もだい…」ツー








「!!ど、童磨様鼻血!」







童磨「ん…傷ついてるだけだろうから
すぐ治るよ。それより猗窩座殿から
そろそろ離れたらどうだい?」








ヘラっと笑って額を撫でてくれてるけど
何処か怒っているような感じだった。








「え…あ!!ご、ごめんなさい」








ずっと猗窩座様の足の上で寝ていた
らしい。









私が退こうとすると猗窩座様は
ぎゅっとお腹らへんに手を回して
私を抱き寄せた。








「え…」








これには童磨様も驚いたようで目を
見開いていた。









童磨「もしかして猗窩座殿…夢想姫を
離したくないのかな」








猗窩座「……!!なっ」








猗窩座様は突然顔を赤くして私を
押し退け帰ってしまった。







「…??」







猗窩座side






俺は何がしたかったんだ…







無意識の行動だった。あの女を
抱き寄せたのは…







あの女といるとどうにも調子が狂う。







猗窩座(何故俺があの女如きにこんな
狂わされるんだ…)








あの女に絆されてく己への
苛立ちを消そうと鍛錬を始めた。









猗窩座「あの女に出会ってから
変わってしまった…何なんだあの女」









あの女に抱く感情に気付かないふり
をしてそこら辺の木を吹き飛ばした。









猗窩座(認めないぞ…俺が女ごときに
こんな感情を抱いてしまうなんて…)

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月の狼 - あぁぁぁかっこよすぎかよ!~~ (2020年4月18日 18時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
- ああああもう好きいいいい!夢食べるってばくみたいですね!面白いので小説の更新頑張ってください!応援してます!(あと童磨推しだったから発狂した) (2020年3月9日 14時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
舞神楽(プロフ) - 七七四さん» えめちゃくちゃ嬉しいです!お読み下さってありがとうございます!続編出来ましたので宜しければまたお付き合いくださいませ(o´艸`) (2019年12月2日 10時) (レス) id: 23a708d4b8 (このIDを非表示/違反報告)
舞神楽(プロフ) - muitirou?さん» 童磨も好きですが猗窩座も好きなのでこういう絡み入れたかったんです(///ω///)ありがとうございます!続編出来ましたので宜しければ! (2019年12月2日 10時) (レス) id: 23a708d4b8 (このIDを非表示/違反報告)
七七四(プロフ) - 今日このお話を知って、一気に読んでしまいました。とても面白かったです。続編が出るのを心待ちにしてます。(^o^) (2019年12月1日 15時) (レス) id: 14bdff1be1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞神楽 | 作成日時:2019年11月17日 23時

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