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A「…ねぇ、ここ寒くない？」
ドラコ「まぁ、ほとんど外と同じようなものだからな」
太陽はだんだんと傾いてきていて、
外もだんだん暗くなってきた
A「早く誰か来ないかな……」
ドラコ「おい、もう少し寄れ、そうすれば少しは暖かくなるだろ？」
そう言われて部屋の端でくっついて座ると、少しは暖かくなった
というか、隣にドラコいるだけで体温上がってる気もしなくは無いけど、
こういう瞬間に、やっぱり好きだなって思うのだ
姿が見えるだけで幸せで、
軽口ばっかだけど、話してたら嬉しくて、
ふわふわした、幸せな気持ちになれるの
A「やっぱり、くっついてたら暖かいね、」
ドラコ「そうみたいだな、お前さっきから頬が真っ赤になってるしな、」
A「…へ？」
ドラコ「そんなに赤くなって、そんなに僕のことが好きかい？」
そう言って悪戯っぽく笑ったドラコを見て、更に体温が上がる
A「ばーか、好きなわけないでしょ？嫌いよ、」
なんて、精一杯の照れ隠し。
好きだなんて、今更言えるわけないじゃん
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作者名：颯空 | 作成日時：2019年2月9日 0時
