ルビーグレープフルーツ (ページ32)

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ハー「A、行きましょう、気にすることないわ」

A「あ……うん、そうだね、」

ハーマイオニーに付いて、大広間を出ていこうとすれば、後ろから声をかけられて、

パン「残念だったわね、あなたじゃあの子には勝てるはずないもの！」

A「言いたいことはそれだけかしら？それなら早く何処かに行ってくれない？」

そう言っても、パーキンソンはずっと騒ぎたててきて

リネル「あら、どうしたのかしら？何か、あったの？」

気づいたら、ドラコとリネルさんが近くにいて

A「いえ、何にもありませんよ？」

無理矢理愛想笑いを浮かべてそう言う

リネル「あら！あなたA・アマルダね！ドラコからあなたのことを聞いたわ！」

A「え….？そうですけど……」

リネル「私のことはリネルって呼んでくれて構わないわ！よろしくね？」

え、、？

なんか、想像してたのと違って普通にいい人じゃない？

A「えっと、よろしくお願いします？」

リネル「じゃあ、片付けとかしないといけないからもう寮へ戻るわね、ドラコ行きましょう？」

そう言ってリネルは嵐のように去っていった