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ジニー「そういえば、Aってマルフォイのことが好きなの？」
始まりは唐突だった
A「え？？？」
ハー「それ、私も聞きたかったわ！で、結局どうなのかしら？」
A「別に、好きじゃない……けど？」
なんて、本当はきっと好きなんだけど。
でも、それを認めてしまうのはなんだか嫌で、
気が付いたら、そう言っていた
ハリー「え？それ本当かい？僕、ずっとAはマルフォイが好きなんだと思ってたよ」
A「そうなの？どうして？」
ハリー「だって、君達すごく仲がいいし、マルフォイといるといつも楽しそうだから、」
ハー「そうね、私もそう思うわ。マルフォイといるといつもAの表情が嬉しそうだし、」
…そんな風に見えてるんだ、
ジニー「二人の言う通りよ、やっぱり、マルフォイのことが好きなんじゃないの？」
A「……好きじゃ、ない、と思う、」
そう言った割には、身体中が暑くって
A「もう、私、今日は寝るね！おやすみ！」
逃げるように寝室へと向かう
寝る準備をしてベッドに横たわっても、その熱は引かなくて、
A「なんか、すごい意識してるみたいじゃん……」
好きなんだけど、
やっぱり、素直に“好き“だなんて言えないんだ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ハリー「あー…、行っちゃったね、」
ハー「私は絶対にAはマルフォイが好きだと思うんだけどなぁ、」
ロン「あんなやつ、好きになる気が知れないよ。だってマルフォイだぜ？」
ハリー「まぁ、でもきっとマルフォイも相当Aのことが好きだと思うけどね、」
ジニー「確かに、」
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作者名：颯空 | 作成日時：2019年2月9日 0時
