きみなしの。 (ページ23)

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次の日になってもハリーとロンは落ち込んだままだった

ハー「二人とも、良い知らせがあるわ。ハグリッドが戻ってきたの」

もちろん私たちはすぐにハグリッドの小屋に向かった

しかし、ハグリッドは傷だらけだった

ハリー「どうしたの？その傷」

ハグ「なんでもねぇ、」

ロン「なんでもないわけないじゃないか！！」

ハー「マダムポンフリーのところに行くべきだわ」

みんながそう言ったがハグリッドはまったく聞き入れなかった

ハリー「何があったの？」

ハグ「話すことは出来ねぇ、極秘なんだ」

ロン「もしかして……それ巨人に襲われたの？」

ハグ「どうして知ってるんだ？」

ロン「なんとなく、そんな傷を負わせられるのは巨人くらいだと思っただけだよ」

ロンがそう言うとハグリッドは諦めたらしく、私たちに話してくれた

ハグ「ダンブルドア先生からのお言いつけで巨人を仲間にするために旅をしていたんだ」

ハリー「それで、どうだったの？」

ハグ「途中で全部駄目になった、あいつらも来ていたんだ。巨人は1匹も来ねぇ……」

そうハグリッドが言った途端、誰かが戸を叩く音がした

ハリー「早く、隠れなきゃ、あの女だ」

ハリーはマントを出し、すぐにみんなで隠れた

しかしアンブリッジ先生は簡単な挨拶だけして、すぐに帰って行った

ハー「ハグリッド、次の授業は何をするつもりなの？」

ハグ「面白い生物がたくさんおるぞ！！そいつを見せる予定だ」

A「ハグリッド！！あの女は絶対気に入らないわ！テストに出るようなちゃんとした授業をするべきだわ！」

ハーマイオニーと私がそう言ったがハグリッドは半分も聞いていないみたいだった

このままじゃ絶対査察に引っかかっちゃうよ…