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忙しかったし、ずっとお姉様達がいるから見てるだけで疲れるし
なんだかあっという間に日にちが過ぎていった
そして、ついに結婚式の日になった
もちろん結婚式にはたくさんの人が来ていた
“妹さんはマルフォイ家の一人息子と婚約したんでしょう？“
“二人とも純血結婚なのね“
そんな会話も、
白いウェディングドレスを着たお姉様の姿も、
数年後には、自分も結婚するのだと実感させられる
その数年後が本当にやってくるのかは分からないけれど
なんだか数年後の未来がすごく怖かった
今は幸せでも数年後に変わってしまうかもしれないのが怖くて、
日刊予言者新聞にはあの人は復活していない、ハリーの嘘だ、って書いてあったから誰にも言えなくて、
心配しすぎてるのかもしれないけれど、
やっぱり怖いものは怖いんだよ
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作者名：颯空 | 作成日時：2019年5月1日 1時
