学習しないヤツ◆ ページ13
色々気にしながらも
結局ハンバーガーとそれに…
「ズズズッ…」
裕『ホント学習しないヤツフフフッ…
こんな真夜中だってのに ズズズッ…』
「裕ちゃんだってシェーク飲んでんじゃんッ…」
裕『俺は良いの
筋肉モリモリですーぐ消費できるし
それにこれからまだ運動するし』
「え、今からジムとか行くの?」
私が言うと
裕ちゃん怪訝そうな顔して見てくるから
「何よ?」
裕『こんな時間にジムとかやってるはずないだろッ…っとに』
じゃあ一体運動って何よ…
まぁ良いんですけど
それより
「それより
Aここが何処かも分かんないし、月曜日仕事の行き方もわかんない
食事だってどうすれば良いの?
それに……
ここのお家賃、どうやって払うの?ってここいくらなの?
ショップ辞めて今はしがない派遣社員なんだよ…
あ〜ん
どうやって生活していくのよ…」
真剣に訴えてるのに
裕ちゃんたら
裕『ん、大丈夫じゃん』
ホント楽天的で羨ましいわ
「もう昼も夜も身を粉にして働くようだぁ〜」
裕『へ、
ここの家賃とかってないから…それに光熱費?
Aは自分で食べて生活することさえてきればいいわけ…』
「それどういうこと?」
裕『ん、事務所もちってこと』
「事務所って裕ちゃんの?」
裕『そー、てか早く食べ終われよ
もう夜が明けちゃうだろ…』
「そんな急かさないでよッ…」
家賃払わなくて良いんだ
光熱費も…
「ズズズッ…それは良かった」
裕『って、もうそれ終わりッ…』
そう言ったかと思ったら
私の手からシェークを取りあげて
裕『ホラ行くぞ』
また何処かへ行くらしい
「でもあと少しなんだから飲ませてよッ…」
取り返そうとすると
手、上に上げちゃって取らせてくれなくて
「アァンッ…もうッ…」
裕『はぁーッ…もぅッ…』
裕ちゃんの顔が近づいたかと思ったら
私の唇をペロッてすると
裕『もうベッド行くぞ』
そう言って立ち上がって
座る私の手を引っ張って
リビングの電気をパチって消すと
裕『ん、どっちだ?こっちか』
迷いながらも寝室へと連れていく
「え、裕ちゃん 今から……」
裕『やるよ』
前見たままそんな言い方して
運動ってそのことだったの……?
484人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yukiっち(プロフ) - ちゃんたまさん» コメントありがとうございます。そうなの…辛いけどその先にはきっと光がーッ…\(^-^)/これからもお見守り下さいm(__)m (2017年5月28日 17時) (レス) id: aea7ca1746 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんたま(プロフ) - 更新ありがとうございます。裕太くん、主人公ちゃんそれぞれ辛いですね。早くハッピーになれると良いなー(T-T) (2017年5月28日 13時) (レス) id: 97dc92da5c (このIDを非表示/違反報告)
yukiっち(プロフ) - 和奏さん» 和奏さん、ありがとうございますm(__)mそう言って頂け力になります!裕ちゃんの主ちゃんへの想いを素敵に面白く描けたらと思っております。今後とも宜しくお願い致します(^-^) (2017年2月6日 23時) (レス) id: c1e192f1ce (このIDを非表示/違反報告)
yukiっち(プロフ) - タマンゴーさん» タマンゴーさん、そうなのです。今回は裕ちゃんのみの続編となります(^-^)/こちらもご贔屓の程宜しくお願い致します(^-^) (2017年2月6日 23時) (レス) id: c1e192f1ce (このIDを非表示/違反報告)
和奏(プロフ) - yukiっちさんの作品すごくハマってます!これからも頑張ってくださいね!楽しみにしてます!! (2017年2月6日 22時) (レス) id: 0c9f715516 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:yukiっち | 作成日時:2017年2月6日 17時