親子遠足当日 ページ30
「ﾝﾝｰｯ…裕太く ん…」
久し振りに早く帰れ
そして久し振りにAを…
あんまり激しく何度も何度も…
だからやっぱり起きられないよな
裕『っちぃｯ…』
今日は玲太の保育園の親子遠足の日…だけどAはまだまだ夢の中だから
俺は朝から弁当作りなんだけど…
裕『んと、これで大丈夫か？』
玲太を着替えさせ
裕『よし、これでOK
行くぞ』
玲太に声をかけると
玲『やっぱりパパなの？』
ちょっと頬っぺた膨らまして言ってくるんだ
最近妹のひなたにママを取られ気味で
寂しい思いしてるのは分かるんだけど
それでも俺はAのからだの方が心配だから
少し、いやかなり気は重いんだけど
俺が付いてくことに決めたのに
裕『うっせー、早くしないとバス乗り遅れちゃうだろ
保育園行ったら美紀ちゃんも美緒も健太もいるんだから』
玲『はーｯ…わかったよ
でもパパ、ホント口悪いの
帰ったらママに言いつけちゃうからね』
裕『う……とにかく早く行くぞ』
玲太の手を引き玄関を出て鍵を閉める
北『お、保育園か？っと、玲太ーまた大きくなったか？てかどんどんAちゃんそっくりになってんな』
みつがしゃがみこんで
玲太と目線合わせながら言ってきて
玲『おはよ、きたみつ』
ホント友達かってくらい生意気に言ってるし
ホント宮田やニカ達がそう呼んでるから仕方ないけどさ
裕『最近は俺にも似てるって言われるようになってきたんだけどね
つか、今日はごめｯ…
北『仕事は大丈夫だからぁ〜
まぁたまには父親らしいことしてきなさいよ、ﾊﾊﾊｯ…』
裕『やってるよっ…と、それより結婚式
やっぱりAは参列しないかなって…』
北『は、何で？』
裕『ひーがまだあんなだし…
途中騒ぎ足すかもしんないからって』
北『そんなん気にしないでって言ったろｯ…
玉とAちゃんは、俺等のキューピットなんだから
Aちゃんによく言っといｯ…
玲『パパ、早くしないと バスー』
裕『あ、おお…じゃみつ、またね』
北『おお、気をつけて行ってこいよー』
みつの声を背中に受けながら玲太を抱え
保育園へと向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 620人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yukiっち(プロフ) - 桜さん» 桜さん…本当に長い間ありがとうございましたm(__)m書き終えやりきった感て、他が進みません(((^_^;)私もこのお話の裕太君と主ちゃんが好きで、読み返したりもしています。←はじめの頃の辿々しい文章力のなさ…桜さんも書き続けてくださいね！読ませていただきます！ (2017年8月8日 11時) (
レス) id: aea7ca1746 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - ふと最初から読み返してみたくなって読んでみましたが、やっぱりこのお話素敵過ぎます(；；)感動して気付いたら泣いてました(笑) (2017年8月8日 10時) (レス) id: 54b9345723 (このIDを非表示/違反報告)
yukiっち(プロフ) - ののさん…ありがとうございますm(__)mののさんのようにずっとこの作品を読んでくださっていた読者様がいたお陰で、完結させることができました。また、その後…書きたい…多分書くと思う！その時もまた宜しくお願い致します。 (2017年7月9日 18時) (レス) id: aea7ca1746 (このIDを非表示/違反報告)
のの(プロフ) - このシリーズが始まった当初から読ませていただいてました。完結おめでとうございます。また初めから読み返して楽しみます。またひょっこり現れてその後のエピソードが読めるのも楽しみにしています。 (2017年7月9日 16時) (レス) id: 99d771515a (このIDを非表示/違反報告)
yukiっち(プロフ) - 桜さん、いつもコメントありがとうございましたm(__)mどれだけ励みになったか…終わってしまい作者自身ももの悲しいというか…また他の書きかけのものに取りかかりますね！桜さんも素敵な作品を書き続けてくださいね(^-^) (2017年7月9日 15時) (レス) id: aea7ca1746 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yukiっち
| 作成日時：2017年4月22日 0時
