隙間から覗く「印」 ページ6
あなたside
裕太『Aこっちきて』
裕太君と一緒にシャワーを浴びて
体を洗ってもらい
今はドライヤーで
髪を乾かしてもらってる
昨日の朝起きた時には
考えられないこと…
今でも夢なのかな?
なんて思ったりもするけど
下を見て
パジャマの隙間から覗く「印」が
夢じゃないんだよッ…て
教えてくれていて
フフフッ…
なんて考えてると
裕太『何ニヤケてんの?』
急に裕太君の顔が出てくるから
「うわッ…」
驚いて声が出ちゃって
裕太『何〜?そんな驚くところ?
まッ…良いわ
てか俺の着替えどこに置けば良い?』
「へ?着替え?」
裕太『そうッ…だってお泊まり来た時ように
置いておかないとでしょう』
「置いておかないとって…」
裕太『クローゼットも引き出しも
いっぱいだし、タンス買っても置くとこないし…んー迷うわッ…
てか、面倒だしAが俺んち戻れば簡単なことなんだよな!』
いやいやそれはないですから
裕太『いつ引っ越しする?』
そんな急に尋ねられても
裕太『今週一週間は休みだから
その間にするか?』
「いやいや裕太君ッ…
そんな勝手に決めないで」
裕太『へ、何で?』
「何でってッ…
私あのマンションには戻る気はない」
裕太『俺と一緒にいたくないの?』
「そんなんじゃない
ただ傍に居すぎて
お互いを依存しちゃうのだけは嫌なのッ…」
裕太『…』
「また同じ失敗は繰り返したくないから」
裕太『そっかッ…』
ちょっと切なそうに呟くけど
私も曲げられない
「お洋服は…クローゼットを少しあける
下着類も引き出しを一つ空けるから
それなら大丈夫でしょう?」
裕太『うん、そうだねッ…』
裕太君ごめんなさいッ…
でも今度はずっと離れずにいたいから
だからッ…
裕太『さ、寝よッ…
まだ熱も下がりきってないんだから』
そう言って私の手を取り
寝室に向かった…
そして間接照明だけをつけ
二人ベットに入り
裕太君がぎゅっと抱きしめながら
裕太『おやすみッ…chuッ…』
おでこにキスをしてくれた
「おやすみなさい」
裕太君の腕の中で
裕太君の温もりを感じながら
とても幸せな気分になれた
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yukiっち(プロフ) - 璃愛 ゚・*:.。?さん» 璃愛さんッ…楽しみにしてくださってるんですね…そう言って貰えて、うッ…嬉しいです。裕太君と主ちゃんの間に又新たな火種?がッ…裕太君虫退治終了したと思ってるけどどうなることやら…今後も大好きな作品と言って貰えるよう、頑張って執筆していきたいと思います。 (2016年4月8日 15時) (レス) id: c1e192f1ce (このIDを非表示/違反報告)
璃愛 ゚・*:.。?(プロフ) - 毎回毎回楽しみにしています。yukiっちさんの作品面白くて大好きです !! これからも頑張ってください。応援しています。 (2016年4月8日 15時) (レス) id: 57aa0199db (このIDを非表示/違反報告)
yukiっち(プロフ) - ソルベさん» ソルベちゃん、いつも訪問ありがと〜ぅ(σ≧▽≦)σそうなんです…不安材料、どうしよう(汗)でもまだ裕太君24才。あと2年分何かがおきるの?かなハハハッ…引き続き裕太君と主ちゃん見守っていてね〜 (2016年3月20日 21時) (レス) id: c1e192f1ce (このIDを非表示/違反報告)
ソルベ(プロフ) - おひさしぶりです。今回の更新不安材料満載だったけど、信じてまちます。この話しが大好きだから。yukiっちさんいつもありがとう、ご苦労様です。 (2016年3月20日 17時) (レス) id: 7065985fe9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yukiっち | 作成日時:2016年3月2日 16時