二人の歴史と絆 ページ49
あなたside
何ｯ…この感じ…
私の前には横尾さんが
そして斜め前には藤ヶ谷さんが
隣には陽斗が…
各々に頼んだものが揃い
店『ご注文の品はお揃いですか？
ごゆっくりどうぞｯ…』
「…」
この雰囲気…
やっぱり別の方が良かったんじゃ
横『ぼっとしててもあれだから
食べますか？』
藤『だなｯ…』
「いただきます…」
食べ始まると
陽『あのｯ…お二人はAとは？』
あ、そうだった…この状況で
まだ説明してなかった
「あの、こちらが藤ヶ谷さん
そしてこちらが横尾さんｯ…」
藤『どもｯ…藤ヶ谷です』
横『横尾です』
「でこの子がｯ…」
陽『この子言うなｯ…
田所陽斗 Aの次期彼氏です』
藤『ぶふｯ…あ、ゴメンｯ…』
「何言ってんのｯ…もう」
陽斗が急に変なこと言い出すから
皆目が点になっちゃって
陽『俺はそのつもりだからｯ…』
言いながら
パスタをむしゃむしゃ食べる陽斗に
「だから知ってるでしょう！
私にはつき合ってる男性がいるって…」
陽『知ってるよｯ…
でもそんなん長続きしないだろｯ…
それに先が見えないヤツより俺の方が良い』
「長続きってｯ…」
陽『アイドルとか言って
ただチャラチャラしてるだけのヤツに
Aは預けられない』
「裕太君はチャラチャラなんかしてない」
陽『Aいつからそんなミーハーになったんだよｯ…』
二人の押し問答が続くなか
不意に横尾さんが口を開いて
横『ちょっと良い？』
二人目をやると
横『陽斗君だっけ？
話嫌でも聞こえてきちゃって ごめんねｯ…
何か裕太の事言ってるみたいだからさぁ』
すると藤ヶ谷さんも口を開いて
藤『ゴメンｯ…そのAちゃんの彼氏って俺等とグループ組んでるヤツなんだ…』
え、って顔の陽斗に
横『裕太はチャラチャラしてないよ
少なくともAちゃんへの気持ちも
本物だし
それに裕太とAちゃんは
デビュー前からの付き合いで
裕太はAちゃん以外には目もくれないｯ…真っ直ぐに愛してるんだよｯ…』
藤『俺達ってアイドルのくくりで見られちゃうけど、中身は結構真面目なんだよね…』
「横尾さん、藤ヶ谷さんｯ…」
藤『そして多分
陽斗君が割って入ろうとしても
二人の間には絶対入れないと思う…
二人にはそれだけの歴史と絆があるから』
黙って聞いていた陽斗が
陽『それでもｯ…』
子供の頃の駄々っ子陽斗が 顔だしそうで
陽『俺も…』
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yukiっち(プロフ) - 璃愛 ﾟ･*:.｡?さん» 璃愛さんｯ…楽しみにしてくださってるんですね…そう言って貰えて、うｯ…嬉しいです。裕太君と主ちゃんの間に又新たな火種？がｯ…裕太君虫退治終了したと思ってるけどどうなることやら…今後も大好きな作品と言って貰えるよう、頑張って執筆していきたいと思います。 (2016年4月8日 15時) (
レス) id: c1e192f1ce (このIDを非表示/違反報告)
璃愛 ﾟ･*:.｡?(プロフ) - 毎回毎回楽しみにしています。yukiっちさんの作品面白くて大好きです !! これからも頑張ってください。応援しています。 (2016年4月8日 15時) (レス) id: 57aa0199db (このIDを非表示/違反報告)
yukiっち(プロフ) - ソルベさん» ソルベちゃん、いつも訪問ありがと〜ぅ(σ≧▽≦)σそうなんです…不安材料、どうしよう(汗)でもまだ裕太君24才。あと２年分何かがおきるの？かなﾊﾊﾊｯ…引き続き裕太君と主ちゃん見守っていてね〜 (2016年3月20日 21時) (レス) id: c1e192f1ce (このIDを非表示/違反報告)
ソルベ(プロフ) - おひさしぶりです。今回の更新不安材料満載だったけど、信じてまちます。この話しが大好きだから。yukiっちさんいつもありがとう、ご苦労様です。 (2016年3月20日 17時) (レス) id: 7065985fe9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yukiっち
| 作成日時：2016年3月2日 16時
