がっちゃんのスキだった女性って ページ34
裕太『ただいまーｯ…』
千『おじゃましまーす』
俺に続いてがっちゃんも入ると
「おかえりさなさい〜」
いつもの笑顔で出迎えてくれて
千『突然お邪魔しちゃってすみません』
「いえいえ、どうぞｯ…」
リビングに入ると
テーブルの上にはたくさんの料理たちが
千『凄ｯ…これ全部Aちゃんが
作ったの？』
目を丸くしながら言うんだけど
これ俺にとったらいつものこと…
「たいしたお構いできなくて…」
イヤイヤちゃんとおもてなしできてるだろ
「裕太君、うがい、手洗い」
裕太『は〜いｯ…』
俺にくっついてがっちゃんも洗面所に
千『いつもあんな凄いの？』
裕太『へ、何が？』
千『何がって料理ｯ…』
裕太『ガラガラｯ…ん？
あぁあれ普通だよｯ…』
千『普通って…何か良いね
俺も彼女とかいたらあんななのかな？』
しんみり言ってる
裕太『早く飯食おうぜｯ…』
リビングに戻ると
ご飯と味噌汁を出してくれて
裕太『じゃいただきますか？
『『「いただきまーすｯ…』』」
千『美味しいｯ…
この煮物お袋の味…ポテトサラダも』
食べながらそんなこと言ってると思ったら
千『俺まだ実家暮らしじゃん
だから食うに困らないんだけど
前から思ってたんだけど
玉とAちゃん二人の関係が
凄い羨ましいんだよね…』
裕太『え、羨ましいって？』
千『なんだろｯ…ま、色々あったろうけど
やっぱり二人寄り添って支えあって…
俺もそんな女性に巡り会えたらななんて』
そんな話聞いて
Aが俺に目配せしてきて
裕太『あ、そうだ…
がっちゃん今彼女とかいないって言ってたじゃんｯ…
で…』
「あのｯ…翔子さん…知ってますよね」
翔子さんて名前が出た途端
顔真っ赤になっちゃって
「実は翔子さん
千賀君のことが気になってると言うか…」
千『えｯ…』
裕太『だからーｯ…スキなんだってよ』
千『…///』
「どうかな？」
千『それｯ…ホントなの？』
ボソボソって言ってくるから
裕太『うん、本人から聞いた』
千『俺もｯ…翔子さんのこと…』
裕太『もしかしてがっちゃんのスキだった女性って…翔子さん？』
すると下向いちゃって
コクンて首を下げるんだ…
裕太『マジかｯ…』
Aと顔見合わせた
「じゃ翔子さんにも伝えて良いかな？
千賀君の気持ちｯ…」
千『それはちょっと待って…』
裕太『え』
千『自分の口で伝えたい…///』
がっちゃんの覚悟がみえた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 555人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yukiっち(プロフ) - 璃愛 ﾟ･*:.｡?さん» 璃愛さんｯ…楽しみにしてくださってるんですね…そう言って貰えて、うｯ…嬉しいです。裕太君と主ちゃんの間に又新たな火種？がｯ…裕太君虫退治終了したと思ってるけどどうなることやら…今後も大好きな作品と言って貰えるよう、頑張って執筆していきたいと思います。 (2016年4月8日 15時) (
レス) id: c1e192f1ce (このIDを非表示/違反報告)
璃愛 ﾟ･*:.｡?(プロフ) - 毎回毎回楽しみにしています。yukiっちさんの作品面白くて大好きです !! これからも頑張ってください。応援しています。 (2016年4月8日 15時) (レス) id: 57aa0199db (このIDを非表示/違反報告)
yukiっち(プロフ) - ソルベさん» ソルベちゃん、いつも訪問ありがと〜ぅ(σ≧▽≦)σそうなんです…不安材料、どうしよう(汗)でもまだ裕太君24才。あと２年分何かがおきるの？かなﾊﾊﾊｯ…引き続き裕太君と主ちゃん見守っていてね〜 (2016年3月20日 21時) (レス) id: c1e192f1ce (このIDを非表示/違反報告)
ソルベ(プロフ) - おひさしぶりです。今回の更新不安材料満載だったけど、信じてまちます。この話しが大好きだから。yukiっちさんいつもありがとう、ご苦労様です。 (2016年3月20日 17時) (レス) id: 7065985fe9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yukiっち
| 作成日時：2016年3月2日 16時
