異能力☻12 ページ14
中島「……だから泣いてませんって!」
A「泣いてるの?」
中島「泣いてない!」
A「ほんとに泣いてない?」
中島「……泣いてる」
A「ウンウン」
A「敦君、此処は君の居場所だよ」
中島「え?」
A「?」ニコッ
江戸川「A〜」
A「なんですか?」
江戸川「この中にあるビー玉取って」
A「分かりました……大宰さんの机でいっか」
ガシャンッ
私のもついでに取ろう
ガシャンッ
後で大宰さんに謝っとこ
A「乱歩さん取れましたよ〜」
江戸川「おお!うん、上出来だね♪」
江戸川「いいよねー、ビー玉」
A「いいですよね〜、ビー玉」
江戸川「国木田くーん」
中島「ビクッ」
江戸川「僕そろそろ名探偵の仕事に行かないと」
国木田「あぁ、殺人事件の応援ですね」
江戸川「まったく、この街の警察は僕なしじゃ犯人一人捕まえられないんだからなぁ
でもまぁ……僕の【超推理】はこの探偵社…いや、この国でも最高の異能力だ!
みんなが頼っちゃうのも仕方ないよねぇ」
国木田「頼りにしてます、乱歩さん」
江戸川「わかってればよろしい。そう、君らは探偵社を名乗っておいて
その実、猿ほどの推理力もありゃしない…Aはまだわかんないけどね」
A「私は世界一の名探偵乱歩さんには勝てないですよ」
でも、話聞けばわかるな
江戸川「さすがじゃないかA!わかってるねぇ!まぁ、この探偵社が探偵社であるのは
みんな僕の異能力【超推理】のお陰だよ」
春野「すごいですよねぇ【超推理】。使うと瞬時に事件の真相がわかっちゃう能力なんて」
国木田「探偵社、いえ全異能力者の理想です」
乱歩「当然だね!」
可愛いなぁ乱歩さん、5歳児みたい
国木田「小僧。ここの片付けはいいから乱歩さんにお供しろ電車ですぐだ」
中島「ぼ、僕が探偵助手ですか?そ、そんな責任重大な…」
江戸川「まさか、二流探偵じゃあるまいし助手なんて要らないよ
Aはついて来て」
A「私も行くんですか(・_・?)」
江戸川「ダメなの?」
A「分かりました!私も行きます!」
江戸川「やったー」
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ピーナッツさん太郎(プロフ) - らぁさん» ありがとうございます!!!(コメントありがとうございます!!) (2021年10月24日 0時) (レス) id: 289cd08894 (このIDを非表示/違反報告)
らぁ - めちゃくちゃ好きです!更新頑張ってくださいね (2021年10月22日 23時) (レス) @page20 id: 23f5aa4785 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピーナッツさん太郎 x他1人 | 作成日時:2021年10月9日 20時