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異能力☻2 ページ4

国木田「犯人は探偵社に恨みがあって社長に会わせないと爆破するぞ、と」

太宰「ウチは色んな処から恨み買うからねぇ」


イケメンなのに

太宰「うんあれ、高性能爆薬(ハイエクスプロオシブ)だこの部屋くらいは吹き飛んじゃうね

爆弾に何か、被せて爆風を抑えるって、手もあるけどこの状況じゃなぁ」


う〜ん


太宰「会わせてあげたら?社長に」


国木田「殺そうとするに決まってるだろ!!

それに社長は出張だ!」

出張ねぇ〜


太宰「人質をどうにかしないと」

バッ

…ジャンケンし始めたぞ


国木田「チッ」

コツコツ


あ、キレながら行った

国木田「おい、落ち着け少年」

谷崎「来るなァ!


吹き飛ばすよ!」


吹き飛ばす……


谷崎「知ってるぞ、アンタは国木田だ!アンタもあの嫌味な『能力』とやらを使うんだろ!?

妙な素振りをしたら皆道連れだ!」

太宰「まずいねこれは、探偵社に私怨を持つだけあって社員の顔と名前を調べてる
社員の私が行っても余計警戒されるだけか…

却説(さて)どうしたものか

ん?……」ニヤァ

ゾワッ

嫌な予感が…


中島「や やややや やめなさーい!親御さんが泣いてるよ!」

A「泣いてるよ!」

谷崎「な、何だアンタ等っ!!」


───────

少し前

太宰「社員が行けば犯人を刺激するとなれば、無関係で面が割れていない君達が行くしかない」

だよね

中島「むむ無理ですよそんなの!!

第一どうやって」


私はやってみたいけどな


太宰「犯人の気を逸らしてくれれば後は我々がやるよ

──そうだな落伍者の演技でもして気を引いては如何かな
信用し給えこの程度の揉め事武装探偵社にとっては朝飯前だよ」ニコッ

────

現在

中島「ぼぼ 僕達はさ 騒ぎをき 聞きつけた一般市民ですっ!いい 生きてれば好いことあるよ!!」

A「そそそうだよ!しし死んで好いことなんてないよ!」


谷崎「誰だか知らないが無責任に云うな!

みんな死ねば良いンだ!」

中島「ぼ僕なんか孤児で家族も友達居なくて、この前その院さえ追い出されて、行くあても伝手も無いんだ!」

谷崎「え……いや それは」

中島「害獣に変身しちゃうらしくて軍警にバレたらたぶん縛り首だしとりたてて特技も長所も無いし

ヤケにならずに生きてるんだ!

だ だだだから」

A「私だって、家で寝てたと思ったら路地裏だし水飲もうとしたら服はびっちゃびちゃになるしで」


「「ね だから爆弾捨てて一緒に仕事探そう」」

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ピーナッツさん太郎(プロフ) - らぁさん» ありがとうございます!!!(コメントありがとうございます!!) (2021年10月24日 0時) (レス) id: 289cd08894 (このIDを非表示/違反報告)
らぁ - めちゃくちゃ好きです!更新頑張ってくださいね (2021年10月22日 23時) (レス) @page20 id: 23f5aa4785 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピーナッツさん太郎 x他1人 | 作成日時:2021年10月9日 20時

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