【文スト】少女が転生して武装探偵社の一員になる

異能力☻19 ページ20

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外―

中島「ま、まだ買うんですか？」

与謝野「落とすんじゃないよ？落としたら……」

中島「お…落としたら？」

与謝野「……」ﾆｨｯ

中島「あ…あはは」

A「敦君、私も持とうか？」

中島「大丈夫！」


鏡香ちゃんがいたぁ〜


可愛いぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！！！

中島「うわわわわ！」

A「？」

「この給金泥棒が はやく迎えを寄越せ！ウォゥ！？」

ぁ、w

与謝野「あー、あー」

中島「うわっ！大丈夫ですか！」

「どうしてくれる 欧州職人の特別誂えだぞ！」

中島「す すいませんホントに……」

与謝野「ご容赦を お怪我は？」ﾆｺｯ

「五月蝿い！」ﾄﾞｽｯ

は？与謝野先生蹴るって五月蝿いだと？

此処じゃやってたぞ

ｷﾞﾘｷﾞﾘ

「女の癖に儂を誰だと思ってる！」

A「知らねぇよ！」

中島「Aちゃん！？」

「貴様らの勤め先など電話一本で潰して」

与謝野「女の癖に？」ﾒﾘｯ

やっちゃえやっちゃえ！

与謝野「そいつは恐れ入ったねぇ 女らしくアンタの貧相な××を踏み潰して××してやろうか？」

女性なんだから言っちゃ駄目ですよ？

与謝野「……」ｸｲｯ

あ、もう行くんですね



――――

電車

中島「済みませんさっきは」

与謝野「気にするこたぁないよ……ところでさ アンタ、マフィアに脚を喰い千切られたそうじゃないか」

中島「……ああ」

与謝野「ふぅん、綺麗なもんだねぇ」

中島「ぎゃい！？」

どっからそんな声出るの？

中島「あ あの何か問題でも？」

与謝野「……別に。私が治療できなくて残念だって話さ……でも、次はないよ」

中島「え？」

与謝野「前回は探偵社に正面から突っ込んで自滅したらしいけど元来、マフィアってのは奇襲夜討が本分だ。夜道にゃ気ぃつけるんだね」

病院行ってあったこと内緒にしよ

『あぁ〜〜こちら車掌室ぅ』

来た……！

『誠に勝手ながらぁ？唯今よりささやかな”物理学実験”を行いまぁす！題目は[非慣性系における爆轟反応および官能評価]っ！被験者はお乗りあわせの皆様！ご協力まぁ〜〜っことに感謝！では早速ですがぁこれをお聞きくださぁ〜〜い』

ﾄﾞｫﾝｯ

ｽﾞﾝｯ!!

中島「！」

ぁ〜

梶井「今ので2.3人死んだかなぁ〜〜？でも次はこんなモンじゃありません！皆様が月まで飛べる量の爆弾が先頭と最後尾に仕掛けられておりまぁ〜〜〜す！さてさて被験者代表敦君！Aちゃん！君達が首を差し出さないと乗客全員天国に行っちゃうぞぉ〜〜〜〜〜？」

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