音駒のマネージャーは隠れ呪術師【新】 (ページ41)

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過去編⑧ ページ41

狐炎「！あの光、あの色、、、」

氷月「ゔっ、、、、、。、」

『大丈夫ですかっ？！？』

「は、はい！ありがとうございますﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

『今すぐここから出てください！』

「コクコクッ」

『(よし、行ったね)』

『氷月！！！私の名前は水無月A！！あなたを救いにきたっ！』

氷月「ぐ、ぐぅうぉぉぉお！」

『(書物で読んだあの術、、痛みなくして祓う！)』

『遊水刀＿＿＿』

ｷﾗﾝｷﾗﾝｷﾗﾝｯ

狐炎「(なんだこの氷月を囲むリングは！)」

『ｽｰｯ水面月＿＿寒天の泉＿＿』

Aは氷月を囲んだリングを足場のようにして

右から左へ

左から右へ

そして最後に斜め上から

氷月に刀で月☽︎をえがいた

すると氷月にあった闇のような、紫、いや、黒色のものは

たちまち消えていった

狐炎「氷月！！」

『ｶﾁｬﾝ』

氷月「こ、えんか、、」

狐炎「心配させやがって｣

氷月「へへっ、わるいわるい、A殿」

『はい、氷月さん、もっと早く来れなくて、ごめんなさい』

氷月「そんなことなど良い、我を救った、、ありがとう。あの技、成功しておる、、幸せな死をありがとう。」

『ﾎﾟﾛﾎﾟﾛぐすんっ』

氷月「泣くでないぞ‪((ハハッ」

氷月「狐炎を、よろしく頼む」

狐炎「生意気になったものだな、我の弟子は」

氷月「ははっ、、、、また、会えるといいな」

狐炎「もちろんだ、、、」

『いってしまったのね、、』

狐炎「………そうだな」

『言いたいことがあるなら聞くけど？』

狐炎「こちらも生意気だな…………もう少し‥共に過ごしたかったぞ、氷月、、」

『素直じゃないな〜』

狐炎「ふっ」

『さぁ〜て！帰りましょ！』

狐炎「A、」

『何〜？』

狐炎「俺と縛りを交わさないか？」